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エネルギーの交換

ファインマンは「教授をやってないと生きてゆけない」と言い、「大教授にはならない」とも言う。
「大教授は講義などの仕事もなく、優雅な家を与えられ、“どうぞご自由な研究を”と言われる。
 僕の経験上、書斎に閉じこもってもいいアイデアなど浮かんできませんな。
 学生に教える時、自由に話をする時、私の方もエネルギーをもらえ、アイデアも出てくる。
 毎年同じ講義でも、そこには必ず改良の余地がある。それこそが生きる楽しみであり、エネルギーの源だ」

さて今日はいよいよ新中1数学の初授業。小6でひどく緊張したから、今日は少しましだ。
今のところ11人だが、今朝12人目の問い合わせがあった。その子で定員となる。
しかし・・・様々なところからやって来るクラスになったものだ。
中学だけでもどれだけだ?木幡・宇治・広野・城陽・桃山・伏見・京教・・・・すごいね。
桃山や観月橋から電車で来る子もいる。JRもいる。遠いとこの子は嫌なんだけどねえ・・・
今日は生徒の紹介と“数字の概念”の話をしよう。整数とは?負の数とは?絶対値の意味って?
中1のノートも29回目になるけど、すべて違うノートだ。どんどん改良(改悪?)される。
昔は見ただけでわかる「中学の単純計算」でも、すべて私の“手”で解いていた。
面白いもので、手を動かして実際に解いてみると、目では見えない難しさがわかる。
「あ!この割り算は意外に厄介だぞ」「この分数は扱いづらいなあ・・」
私が鈍臭いせいなのか、そういうものは眺めただけではわかりにくい。
今日の整数の話も「数直線」を利用するのだが、その前に「数の歴史」の話をしたくなった。
数はどうやって生まれて来たのだろう?どのように発展したのだろう?
簡単な整数でも、数学者や人間の「苦悩の歴史」がある。
そんなものは試験には出てこないのだが、どうしても話しておきたくなった。
どの学年もそんな予習は「面倒くさいなあ」と言う時も多い。
しかし私があれこれと「考えさせてもらえる」のは、生徒からエネルギーがもらえるからだ。
教育に「一方通行」などあり得ない。生徒を生かし、私も生かされる。
かつてはよくわからなかったファインマンの言葉が、身体の芯からわかるようになった。
さあ、中1の授業を始めよう。

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No title

その調子で後、20年ほど頑張って下さいな。。。先日は遅い時間ありがとうございました。で、あの園長先生から電話がありまして、8日(土)に園の発表会があるとのことです。僕も行く予定ですが午前中しか時間がとれません。先生も時間があれば覗いてみてはいかがでしょうか?結構見ごたえあると思います。

Re: No title

午後には大学の発表があるから、午前中だと都合がいいなあ。見に行こうかな?
車で行くんやろ?乗せて行ってくれ。帰りはうまい飯でも食って帰ろうか?
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Author:河原
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