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金と銀

メダルではなくて、お湯の話。
竹田城から降りてくると、さすがにお尻や足がほどよく疲労感。
もう、温泉にどっぷり浸りたいと有馬を目指した。康太は去年、サークル合宿で来たという。
私は・・康太が生まれる前だから、20年ぶりほどか。
有馬駅前辺りは有馬らしく道が細くなるが、古泉閣は温泉街から少し離れたところにあった。
温泉街のほとんどが一つの「源泉」からお湯を分け合っているが、
古泉閣は老舗中の老舗で「自前の源泉」を持つ、珍しいホテルだ。
4時半についたので温泉街を散策しようかと思ったが、店は5時には閉まってしまうらしい。
温泉街は店じまいが早いんだね。その時間には皆が温泉に入り、飯を食べるからだろう。
そんな話を若い仲居さんが教えてくれた。
「高校を出て正社員に採用され、2年が過ぎました。今年は3年目です」
康太と同い年の仲居さんだった。
古泉閣が持つ源泉は「金泉」だけ。鉄イオンを含み、空気に触れると茶褐色になる。
塩分も含んでいて、濃度はなんと海水の2倍だという。知らなかったねえ。
鉄分を含まず透明な温泉が「銀泉」で、これは基本的に「炭酸水」だ。
その源泉も見てきたが、ボコボコと吹き出し、なめてみると、確かに炭酸だ。
それで生地を練った「炭酸せんべい」は名物だし、甘味をつければサイダーになる。
金泉は銀泉に比べ湯量が少なく、どこの湯船も金泉の方が小さくなっている。
古泉閣は自前金泉の「かけ流し」だ。銀泉は持っておらず水を沸かしたお湯だが、
金泉の濃さが自慢で、最後は銀泉に浸かって洗い流さないと、バスタオルが茶色に染まってしまう。
大浴場は二つあり、晩御飯前に「六角堂」に、ご飯の後に「岩風呂」に、それぞれ入った。
鉄分と塩分が皮膚を刺激するのか肌はピカピカになり、芯から温まって、癒される~。
康太はガキの頃から温泉大好きだし、真子はすぐにのぼせるのだが、手術の傷も癒されただろう。
晩御飯も朝食も素晴らしい和食で、ホテルのご飯って、こんなにおいしかったっけ?
日曜から月曜の宿泊だとずいぶん安くなるのもありがたい。
翌朝も2度金泉・銀泉に入って、たっぷりと堪能した。
温泉街を歩きまわって小さな店をたくさん見て帰って来た。
久しぶりの「お泊まり家族旅行」は大満足。出来れば毎年温泉に浸かりに行きたいほどだ。

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