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新学年へ

今日の中1・中2の授業はそれぞれ、中2・中3のテキストに入る。
2月になったばかりなのにもう?そうなんですよ、これでもギリギリになる。
中2は数式の扱い・直線の式・平行と角・合同・確率・・・
計算も図形も考え方も、本格的な中学の基礎論と発展をやる。
ここをきちんとやらないと数式の意味も図形の意味も中途半端となり、数学がわからなくなる。
考えてみてください。飛車や角、金とか銀とか、駒の動かし方を知らずに将棋が指せますか?
中学や高校で「数学がわからない」というのは頭が悪いわけではなくて、ルールを知らないことによることが多い。
『ああ・・・負の数や多項式はカッコをつけてくれよ・・・ああ・・・そう書くのではなくて・・・』
ルールを知らないんだから、数式なんかさわれなくなりますよ。
逆に、そこさえきちんと練習させておけば、数学なんか難しくない。誰にでも出来る。
時間なんかいくらあっても足りないくらい。ガンガン練習させなくてはならない。
中3は言わずと知れた受験学年。最終的に「数学の本質」まで見せておきたい。
展開と因数分解・平方根と2次方程式・2次関数・相似・円の性質と3平方の定理・・・
いやあ・・・改めて見ると、本当に高校からの基礎論ばかりですねえ。
「おどれ、何やっとんじゃあ・・ゴン!われ、こんなんもわからんのかあ・・バシッ!!」
もう、ちぎっては投げ、ちぎっては投げ・・・その身体に散々なすりこまなくてはならない・・・
そういう作業を通して・・「学びとはどういうものか」を覚えさせ、大人へと育てていく。
STAP細胞の発見などを見ると、我々凡人はつい、やっかみたくなる。
「賢い人はいいね、簡単にリーダーになれて、大発見も出来て」
違う!どの人も必死で仕事をし、死に物狂いで生きている。その事を、もう少し伝えなければならない。
数学は「1つの解き方」を覚えるものでなく、いくつかの考え方を比較検討する教科だ。
面倒だ、一つだけでいい?楽しければいい?楽が出来ればいい?
確かにそうだけど、研究も仕事も人生も、そういうものではない。様々な角度から見なくては、うまくいかない。
面倒さと苦しさの中に楽しさも含まれるものなのに、楽しさや楽ばかりを強調するから、こういう世の中だ。
み~んな子供のまんまなんだよね。それが許されるのはせいぜい、芸術家くらいのもんでしょ。
我々凡人の大人は、子供のまんまでは生きてはいけない。
数学を通して、そういうものを伝え、学ばせていく。ちぎっては投げ、ちぎっては投げ・・・・

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