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自立だけを求める

数学も卓球も、結局は自分で強くなるしかない。それを学ばせるのは早い方がいい。
もちろんコーチや教師がついた方が成長は早いし、素人には負けなくなる。
しかし「すべて言う通りにさせる」コーチや「問題をすべて用意する」塾は、いかがなものか?
それで強くなる子もいるだろう。しかし大半は「指示待ち」となり、自分で動かなくなってしまう。
人って楽な方へ流れるもんですよ。
「これをやれ」って誰かに言われて、それをやるだけの方が楽だもんね。
自分では何もしないで、塾の時間だけ言われる問題をやって、それで「安心」。
それをやろうとしたら、そりゃあ膨大な量の問題をやらせなくてはならないね。
だって、全部こっちが用意するのだから。それは生徒を「幼児扱い」することだ。
そりゃあ中1くらいだとまだガキだけど、少なくとも幼児じゃありませんよ。
それに「成績は常に上がり続けなくてはならない」と思っている親も、あちこちにいる。
だいたいバブルでも土地の値段でも「右肩上がり」は必ず崩壊している。
成績も同じですよ。サボれば下がるし、頑張れば上がるし、それを繰り返しながら理解は深まる。
「内申は中1から合計されるから」って有利・不利を言う親もいるけど、
そんなことに振り回される子はかわいそうだし、そもそも中1の成績など「その後」には無関係。
そのままの子もいれば、少し上がったり・下がったり、すごく伸びたり。
それは中1の成績とは何の関係もない。それに捕らわれるとその子の成長に目が行かなくなる。
ま、成績など「目安」程度でいいんだと思う。
真子が退院後すぐに受けた「5教科模試」のデータが返ってきた。5教科は初めてだ。
国語は偏差値75を越え、校内5位。英語も70をゆうに越えていた。
やはり・・・語学は3ヶ月のブランクでは影響などないのかもしれない。
数学も思ったより落ちてなくて70ほどだが、理科は少し下がっており、
地理は授業を受けてない影響がもろに出て、偏差値40ほどで校内でもビリクラス。
入院直前の3教科模試では京大「農学A・薬学B」判定が「薬学C」判定に落ちていた。
「てっきりE判定が出ると思ってたけどな。この社会の点数でもねえ・・・」
私の感想はそれだけ。得に何をしろとも言わないが、帰って来た康太に真子が聞く。
「お兄ちゃん、化学と地理の問題集あったら貸して」
「化学と地理?俺もたいした問題集持ってへんで。まあ、2~3あるけど・・・」
そうやって自分で動けば、それでいい。

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