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秋爛漫 1

土曜の朝7時前にカリンご両親の車に乗り込み、小浜へ向かった。
市民体育館へ到着し中に入ると、ものすごい数の選手であふれている。
小2以下・小4以下・小6以下・中高生の4つに分かれた大会だ。
小5のカリンは小6以下だが80人以上の選手がいて、トーナメントの一発勝負。
1回戦のなかったカリンは9時半開始の試合から12時過ぎまで待たされた。
最初の相手は美山の、おそらく地区チャンピオン。小浜の試合はすべてレベルが高い。
オープンなので、和歌山・愛知・石川からも遠征してくる選手もいる。弱い選手は来ない。
最初の相手も練習からかなり強そうで『どうなるか』と思ったが、防御・攻撃共にカリンが圧倒した。
相手は相当ショックだったようで、試合後「何年生ですか?」と聞いてきた。
「5年」と聞いて、さらに落ち込んでいる。6年生だったらあきらめもついたのに・・・
3回戦は左利きの選手でやはり久美浜あたりのチャンピオンだろう。
その試合態度は「全日本チャンピオンクラス」でふてぶてしく、こういうのにカリンは弱い。
試合は「全セット・ジュース」みたいにもつれ、最終セットもジュース。
カリンも相手も極度に緊張しているのがはっきりわかる。
次の一本、カリンの返球が浮いたが、力んだ相手が打ちミス。アドバンテージを握った。
次の一本では相手の浮いた返球を強烈なスマッシュで打ち抜き、ベスト16を決めた。
全身がしびれるような緊張から解放され、カリンは初めて勝って泣いた。
今まではこういう試合に勝てなかったからね。明らかに強くなっている。
4回戦は「フェニックス」という、全国にもよく行くチームのシード選手。
1・2セットを連取したカリンは、第3セットも10-8のマッチポイント。
しかしそこからジュースにされ、落としてしまった。
4・5セットもジュースになったが競り負けた。前の試合でホッとしてしまったからかな。
勝てる試合だったが、ここまでやれれば十分だ。お土産を買って、楽しく帰ってきた。
翌朝メールを見ると、やはり来ていた。「ミツハが合格!!」
放射線技師の単科大学に見事合格。試験が数学だけだったので、やはり負けなかった。
小学生の頃は「わがままの塊」みたいな子で、両親もおじいちゃんも手を焼いていたが、
高3になる頃から自分の将来を考えるようになったか、ずいぶん態度が大人になった。
一つ一つ距離を測り、きちんと準備しての合格は、将来の指針となるだろう。
「や~い!うちの子は強い!!」 秋なのに春爛漫な気分になった。

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