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卒業生からの便り

今朝10期生ユカからのメールが届いていた。今の高3が25期生だから、卒業して15年経つ。
京大薬学部から製薬会社の薬理研究職へ進み、結婚し、昨年8月に娘が出来た。
この4月に研究所に復帰したようだが、さすが民間、1年も休めないのか。
3期生のエイコなんか小学校の教師になったけど、公務員だから、
3人目が生まれた時には度胸も据わり、3年も育児休暇を取ってたもんね。
妻・母・研究者の3役に追われ、パソコンを見る暇もなかったのだが、
最近ようやく一息つけてこのブログを見て、真子の出来事に「背筋が凍りついた」らしい。
そりゃ大変な出来事だったけど、ユカの研究所も筑波だから、
震災・津波・原発事故がすぐそばで、この2年は大変だったろうにね。
真子が目標とする人だから、ユカのことは折に触れて話している。
けれどユカほどの猛勉強は、真子には無理かもね。しかしユカは言う。
「あらゆる知識を吸収しようとする姿勢は、10代で形作られなければ・・・」
薬学もまた「基礎研究」であり、研究成果はおろか、将来の展望も見えない世界だ。
そこで使えるものは「方向性」しかないと、話すたびに言ってくれる。
最近のメディアはそういう「本当」を、まったく伝えない。
「好きなことだけ」して、「信じて」いれば「必ず叶う」らしい。
現実にはそんなことは「あり得ない」と誰でも知っているのに、面白いね。
ユカの娘も1歳と3ヶ月か。もう歩いている頃だね。
日々の変化は面白いだろうけど、手がかかる時期、この上もない。
それでいて家事炊事、会社員までこなす。ほとんどの「母ちゃん」は皆、超人かと思える。
「母ちゃんは偉大だぞ!」って、ガキどもにはきつく教えないといけないね。
京都に帰って来ることがあれば、真子が聞かなければならないことは山ほどもある。
いつかは同じ「薬理研究者」として話すこともあるのだろうか?
そんなことも期待させてくれる「優しいメール」に、心も温かくなった。

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