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賞金を稼ぐ

木幡中は今月から体育館の改修工事に入り、3~4ヶ月使用不可になる。
卓球部は満足に練習できなくなるため、土・日には外部の試合に出かけていく。
この土・日も連続して試合に出かけ、日曜は八幡市オープン個人戦。
中学女子の参加は男山二中・大隅中に、木幡中の3人。
「3中学だけ?」と侮るなかれ。この3中学は来年夏の山城「3強」なのだ。
まずは3~4名に分かれた予選リーグ。
各中学のレギュラーばかりの中、ナゴと真子は1位通過を決め、ベスト8に。
決勝トーナメントでは真子が去年負けた男山二中の選手に雪辱し、ナゴと共にベスト4。
残ったのは木幡中と男山二中だけだった。
準決勝は大接戦だったが真子は敗れ3位。ナゴは決勝でも勝ち、優勝した。

ふむふむ、ちょうど良い勝ち方である。
木幡中の3エース、ナゴ・リサ・真子の3人は中1の夏から、宇治市ではこの3人以外に負けしらず。
同士打ち以外では先輩にも他校の選手にも負けたことがないのだ。宇治市では一目置かれている。
しかし山城、京都大会ではそう簡単のは勝ち上がれない。
来年の「最後の夏」では、最高で、京都大会団体ベスト4、個人ベスト8ほどだろう。
すなわちその次の「近畿大会」や「全国大会」に行くことはない。
これが「バランス」としてはちょうどいいと思っている。
全国大会に出場し、そこでも「勝とう」とすると、多くのものを犠牲にしなくてはならない。
中学生が1年間ほぼ毎日3~5時間ほど練習している選手ばかりになる。
勉強はもちろん、他のことはほとんど何も出来ない数年間を送る。
社会人や大学生が自覚してそうするならともかく、自覚などない中学生にそうさせるのは疑問だ。
中学までに本を読む、音楽を聞く、スポーツする、数学を学ぶということは、
一般教養を身に付けさせることだと思う。
まだ子供のうちに見に付けておかないと、大人になってからではなかなか出来ないことは多い。
スポーツなどうちの女房を代表に「出来るとも、やろうとも」思わない大人が多い。
子供がうちでやっている数学を見て「私もやりたい」という母親は昔からいるが、
おそらくやってみても、子供と同じようには出来ないだろう。
子供の頃に基礎をしっかりしておくと、しばらく離れて頭からは忘れ去られても、
その「コツ」は身体が覚えていて、いつでもまた楽しめる。
そのちょうど良いバランスが「宇治市ではトップで、京都ではベスト8」あたりだと思う。

康太は小学校の頃はタッチ・ラグビー、ソフトボール、卓球をやっていた。
「将来自分の子供にもきっと、小・中学ではスポーツをやらせる」と言っている。
たぶんメインは卓球になるのだろう。
自分がたいした選手になれないことはわかっているが、国立大へ行って卓球を続けるだろう。
真子は高校では何か別のスポーツをすると思う。
動きが「忙し過ぎる」卓球は、確かに向いていないかもしれない。
けれど「何かスポーツはしたい」と言っている。基礎は身に付いたからだろう。

「3位の商品は?」 靴下とかタオルがもらえるはずだ。
「賞金やった」「・・・・・?」
500円の商品券であった。近鉄あたりで使えそうだ。
2位は1000円で、優勝のナゴは2000円の商品券だった。
卓球をやることで、まさか「金を稼いで来る」とは思わなかった。
ま、よい「余禄」であっただろう。

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