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全日本カデット

全日本卓球選手権の中2以下の部を「カデット」という。
今ではさらに細かく分けられて、14歳以下と13歳以下で競われている。
その京都予選が土曜日に伏見港体育館で行われたので見て来た。
13歳以下なら誰でも、どちらへも出られるので、思惑が見え隠れしている。
小学生や中1が中2の部に出場しているのだ。これは京都の勢力図をにらんでいる。
たいした違いはないのだが、中1以下の方が少しだけ「ものすごい選手」が多いのだ。
事実中2以下では中1のリカ、中1以下では中1のレオナが優勝、小6のコノハが2位。
中1と小6のこの3人がかなり強い。全日本の常連と言える。
この3人は「タサカ卓球クラブ」だが、他の強豪もすべてクラブチームの選手だ。
もう、中学の練習では勝てない。良くも悪くも、そういう時代になっている。
我が黄檗学園「フレンズ」勢はそんな中で、クラブチームに属さない強豪だ。
一番の初心者小5のサキも13歳以下に出場し、「男山二中」「音羽中学」という、
京都では卓球の「ブランド中学」の選手を二人倒し、3回戦へ進出した。
そこで対戦したのは優勝したレオナ。木端微塵にされたが、極めて満足だ。
他の選手達ももう「中学だけで」という選手には負けない。
負かされるのは顔と名前の知られたクラブチームの強豪たちだけ。
フレンズのトップ中2のマイコと小5のカリンも、顔と名前は知られてますよ。強豪だ。
それでもマイコは8決定で京都小6のナンバー2に、カリンは16決定で小5の1位に負かされた。
カリンはその選手に勝ったことがないのだが、今回はラリーでも押しており、「紙一重」の戦いだった。
もう技術差はない。紙一重の差とは、「練習量」だけだ。
強豪たちは毎日3~4時間の練習をしている。カリンは週に2日、2時間ずつ。
カリンが同じ練習量になればすぐにでも全日本へ行くが、それをさせるのはどうだろう?
それをやらせて全国へ行けば、そこにまた「壁」が出現する。
どこまでも壁があり、それを越えるのはもう努力ではなく才能の差になってしまう。
全日本レベルになると、チャンピオンが一番練習しているわけではないですよ。
たいした練習もせず、遊び呆けているのにチャンピオンになったやつを何人も見て来た。
しかもスポーツではチャンピオンしか称賛されない。どんなに頑張っても2位以下では認められない。
最近の柔道は頑張ったけれど、銀メダルなのに日本選手は悔し泣きをする。そういうものだ。
スポーツって過酷なんですよ。
東大でも京大でも毎年3000人が合格し、等しく称賛されるのに、スポーツでは一人だけ。
子供に毎日4時間の練習をさせるのは本人ではなく、大人ですよ。
おとなの虚栄心を満足させるために子供を「道具」にしている割合が圧倒的に多い。
私はマイコやカリンをそうさせたくはない。「京都では強豪」で十分だと思っている。
1度くらいは全日本に出て、すぐに負かされるが、それを知るだけでいい。

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