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大切なことは・・・その2

宮崎駿はどの作品も、制作時には結末を決めていないらしい。
細部にこだわり、懸命に創り進めるうちに、自然と結末が決まって来る。
「風立ちぬ」も「主人公はゼロ戦を作り、戦争に加担した男だぞ」と散々言われ、
「僕はそれに答えを出さなくてはならないんだ」と言い続けていた。
そしてそれは一つの結論となった。
「主人公の彼は出来あがった自分のゼロ戦を見て、ただ“美しい”と言った。
 彼は美しい飛行機が作りたかったのだ。たまたま戦闘機であっただけで、別に何でもよかった。
 自分の飛行機が何人の人を殺すことになるとか、戦争の有利・不利も考えていない。
 戦闘機ではない飛行機を作りたかったかもしれないが、選択肢などなかった。
 それを作らねばならないから、彼は懸命にそれを作った。
 そうせざるを得ない“時代”を、彼は懸命に生き抜いたのだ。
 戦争云々ではなく、一つの時代を懸命に生きた男の姿を、僕は、伝えたかったのだ・・・」
その結論に安堵したのか宮崎は、試写会で初めて、自分の作品に泣いた。
宮崎駿の、そういう発想の仕方が、私は好きだ。
「どの時代であろうと、お前達は、懸命に生き延びねばならぬ」
時々私も生徒達に言う。
数学でも語学・自然科学の中にも、懸命に生き抜くための知恵はあふれている。
その教科を通して、本当には、それを伝えなければならない。
出来の良い入試問題では、ちゃんと“それ”を問うている問題もある。
宮崎も“それ”を伝えたかったのだが、それは確かに“面倒”ではある。

今朝は7時過ぎに家を出て、車で真子を学校まで送り届けた。授業は午前中の4時間。
私達夫婦は暇なので、映画村や近くの商店街を散策。
「映画村商店街」にはその名の通りトトロがいたし、6mの「大魔神」もいた。
「大酒神社」は「酒飲みの神社かな?」と思ったら、そうではなく、始皇帝を祭っていた。
昔中国との貿易から蚕を飼うようになり、絹を大量に作るようになり、
「絹に埋もれる・埋まさる」ということで、天皇から「うずまさ」の地名を授かったとあった。
4時間の授業を終えても、真子は元気だった。明日も行ってこよう。

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Re: タイトルなし

> (●^o^●)( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆
>
> がんばれ真子ちゃん!!
>
> がんばれ河原一家!!

ありがとうございま~す。順調です!
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