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タフでなければ

第4クールに入って、真子はそれまでにない胃痛に苦しめられている。
今までは吐き気の方が強かったのだが、第3クールあたりから胃痛が勝って来たようだ。
これも疲労の積み重なりかねえ。よく耐えていると思う。
学校は2ヶ月休んだが、数学は助かっている。
嵯峨野高校は三角関数を先に済ませてからベクトルに入ったが、教室では逆だった。
真子は三角関数を学校で教わり、自分でこなし、ベクトルを教室で済ませた。
高校はベクトルの途中まで進んでいたから、9月から通えれば遅れはない。
1日も休まず、タフにこなしていたから助かった。
毎日少しずつでもきちんとこなすというのは、地味だが、相当なタフさがいる。
勉強できない奴に限って、すぐに休むからね。
すぐに怪我や病気をするし、すぐに手や目、腹が痛くなる。半分以上仮病だけど。
だって、好きなことになったらいつでも、どんな時にでも出かけていくからね。
それで疲れたと言っては学校や塾は休む。言い訳にするのだから、精神的に弱いのだろう。
真子は耐え過ぎたから病気の発見が遅れたけれど、タフさはさらに鍛えられた。
ただ、それでも教室を3ヶ月休んだことは大きなダメージだ。
三角関数とベクトルの知識的には遅れはなくても、問題を解くとは、知識だけではない。
1つの問題を考える時、それまでに学んだ理論や知識を繰り返し復習している。
そうしてさらに「馴染んで」いく。熟練度が増すわけだ。そこの部分はとても大きい。
すぐ休む子って、「熟練する」という意識がない。一度覚えればそれでおしまいと思っている。
そうかな?教室でもよく言うけれど、スポーツだとわかりやすい。
卓球の打ち方を、一度「こう打つよ」と教わっただけで、カンナやカリンみたいに打てるかな?
そりゃあ熟練度がまるで違う。
勉強も同じことなんだけどねえ。以外にそれは忘れられている。
だから私はガミガミと叱り、ぶん殴ったりして直そうとしているのだが、
そんなことをする教師はもう、私ぐらいしかいないようだ。

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