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授業時間数

火曜の第2クール最後の点滴は出来なかった。白血球の数値がガクンと下がったからだ。
慌てて数値を上げる薬を打ち、様子を見た。
抗がん剤治療は予定が狂うと、とても難しくなるという。ギリギリの状態でやっているのだ。
間隔が開き過ぎると日数も伸び、薬の効果もあやしくなるらしい。
点滴の速度も、速すぎると白血球が下がり、遅すぎると吐き気が出る。
抗がん剤って、やはり「猛毒」なんだ・・・過酷な治療だねえ・・・
真子の復帰を願ってくれる主治医は慌てたけれど、水曜には数値が上がっており、
1日遅れだが最後の点滴は出来た。これなら来週の第3クールに影響はないそうだ。
さらに主治医は学校の授業時間も心配してくれていて、
「木曜は1学期最後の授業?・・・なんとか・・出ようか?」
女房の車で送り迎えをし、授業中は別室で、女房は「待機する」という条件だ。
学校の先生に聞いたところ、特に国語と英語の時間数が「やばく」なっているらしい。
学校の授業は「さぼり」だと5分の1以上休むと留年。やばい子もいるらしい。
真子のように病気で診断書が出ると3分の1まで認められるが、
それでも11回休むと「アウト」になるようだ。
真子は6・7月を休んだから、国語と英語は8回休んだことになるらしい。
あと3回で留年だという・・・
今日の午後に授業に国語があり、1回でも出ておこう・・ということになった。
・・・けどねえ・・・真子はそれまで無遅刻・無欠席だったんですよ。
癌の摘出手術前日まで学校に行っていたんですよ。
さらにさらに、中間テストの国語と英語は「校内1位」の成績だったんですよ・・・
半年や1年、丸ごと休めば留年も納得だけど、これほど学ぶ意欲があって、トップクラスにいて、
不運にも癌という大病にかかって、それでも11回か12回休むと留年になるものだろうか?
幸い夏休みになるから助かり、9月から行けばギリギリ授業時間数は足りる。
それでも治療が伸びれば、数回分足りなくなるかもしれない。
それでも、ダメなのかなあ・・?そんなことないよね。補講とかレポートとかで補えるよね?
確か数年前、受験に必要のない社会科を授業せず、それがばれて、
3年生全員が「卒業できない」という騒動がどこかの高校であった。
冬休みと卒業直前に補講をやって「形だけ」授業時間数を合わせたことがあった。
それに比べたら真子の病気は「不可抗力」なんだし、学ぶ気はあるんだし、
2ヶ月休んだって国語と英語なら「能力トップ」も、たぶん変わらないし・・・
ま、なんとかならあな・・・・
それには抗がん剤治療が3回で終わるか、4回かで段取りが変わる。
3回だと8月前半に退院し、2週間ほどリハビリと療養に当てられる。
4回だと8月いっぱいまでだから、白血球の数値もままならないのに、
「病室から学校へ」という「ぶっつけ本番」みたいになってしまう。
金曜の採血による「癌マーカー」の数値によるが、主治医も迷っている。
抗がん剤の濃度を通常にして、あと1回で終わらせるのか、濃度を薄くしてあと2回にするのか・・
濃度を通常にすれば身体のダメージも吐き気もすさまじくなり、真子は「それなら、あと2回でいい」という。
けれどねえ・・・リハビリを考えれば、あと1回で終われれば、助かるけどねえ・・・・
今日の午後は学校へ行き、荷物や模試データをもらってくる。
模試は「かなりできた」そうだから、その数値は元気にさせてくれるかもしれない。
治療方針は・・・明日のデータ次第だ。

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