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多忙な週末

土曜の康太はテニスサークルの新入生・入会式。2年生が取り仕切るため、康太もスーツを着た。
すごいねえ、サークルでもちゃんと正装で迎えるんだ。結局日曜の朝7時に帰ってきて、
「やれやれ、これからは夕方に帰ってこられる」
新入生の勧誘は大仕事のようで、このひと月、帰ってこないか、帰っても夜中の12時半だった。
1週間まるで顔を見ないこともあったが、これからは落ち着きそう。
私は土曜の夜、いつものように黄檗中の体育館へ卓球の練習。
もう4年ほど見ている女の子達がものすごく強くなっている。
中2以下の全日本大会・京都予選ではマイコがベスト4、マヤとカンナがベスト8。
小6以下ではカリンが小5ながら、やはりベスト8。
全日本出場こそならないが、4人とも近畿大会に出場する。これくらいがちょうどいい。
マイコとマヤは中学のクラブで毎日台につくが、毎回の時間は1時間にも満たない。
カンナとカリンなんか週に1~2回の練習だけ。他は遊んだり、少し勉強したり。
バランスはいいが、この程度の練習にしては強くなり過ぎている。
近畿大会や全国大会に出てくる選手のほとんどは、365日ずっと、毎日4時間ほど練習する。
これはもう小・中学生からすでに「プロ」であり、遊ぶ時間もないし、勉強も出来ない。
そうでないと全日本では勝てないのだけど、卓球が「仕事」になっていて、
たいていの場合「仕事」は嫌になるものだ。「頂点を狙う楽しさ」はわかるのだが、
私はこの子達をそのように育てようとは思わない。「京都では名を知られる」で十分だ。
日曜は読書会の3回目。
2008年・京大の国語から「演劇的・知について」と「真偽の難しさ」を読んだ。
「他人を知るには、まず自分のことを見つめよう」「1流と2流・3流の違いって?」
そんなことを読みながら、それぞれに自分の子供との向き合い方を考えてもらった。
それぞれの子供たちの現状も参考にしてもらう。
「来年の受験は阪大以下ならどこでも受かる。ただ、京大だと、わからない」とか、
「普通の子が20歳で大人になるとすれば、この子は30歳になるかもしれない。
 けれどそれだけのことで、きちんと育てなくてはならないことに、変わりはない」とか・・・
私にすれば普段考えている「まんま」の話だが、お母さん達はかなり驚いている。
「そんなに様々な子たちを、先生は全部、受け入れてるんですね」
それは「受験」を目指しての指導ではないから出来る。
「この子をどのように大人にするのか」を見ているから、成績は参考程度だ。
発展途上の子供に無理な点数を要求することは控えて、
100点を取るのは大学や社会に出てからでいいと、私は考えている。
中学や高校では、その基礎を作ればいいではないか。
夕方5時からは串八で看護師のタカコと飲み会。来年看護科を目指すミヤビもやって来た。
3人で話をする予定だったが、女房の妹で京大大学院・看護科教授のカッコちゃんと、
その旦那で看護学校で保健学を教えるリョウちゃんも来てくれた。
タカコにはわかるが、ミヤビにはまだわからない。それがどれほどすごいメンバーなのか。
来年ミヤビがどこかの看護科に入れば、遠巻きにしか見られない存在だ。
タカコと看護の現状、あの先生・この先生の話がどんどん出て話題は尽きない。
よほど楽しかったのか、タカコはビールを4杯も飲んだ。昔から看護師は豪傑なのだ。
楽しくも、多忙な週末は終わった。私も康太も、穏やかな平常に戻る。

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