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芽出しの季節

中1は「正負の数の掛け算の約束」を覚え、いよいよ累乗と指数の意味へ。
2×2×2を2の3乗と書くだけのことだけど、ややこしいのですよ、これが。
そのまま計算すれば8になるはずだけど、なぜか6になってしまうのは、ケイユウだけじゃない。
(-3)のように底(てい・元の数のこと)が負の数だとカッコをしなくてはならない。
そして、カッコをしないと計算が出来ないのではなくて、その意味が変わる!
それは「グーがチョキに勝つ」のと同じで「約束」だから、覚えてもらうしかない。
「約束」。すなわち「数学の文法」だ。
数学が苦手だという生徒は掃いて捨てるほどいるが、そのほとんどは「頭が悪い」のではない。
「数学の文法」をきちんと納得していないだけだ。ここはきちんと覚えてもらう。
イクトの「明らかに意図的な遅刻」がなくなって、昨日の私は優しくなった。
何度も遅刻したり、わずかな宿題もまったくやってこない生徒がいると、イライラしてしまう。
「このガキ!退学にしてやろうか!」
高2・高3あたりだと、はっきりとそう言う。
「そんなに勉強しないのなら、月謝がもったいない。数学は諦めた方がいい」なんて。
しかし中1や小学生には言わない。
言わないけれど、最近の私はイライラすることが多く、厳しくなり過ぎていたかもしれない。
ついつい授業が速くなり過ぎていたかもしれない。
中1なんて今から芽を出してやらないといけないのだから。
「この2時間は、累乗の文法だけをやろう」。先を急がず、じっくりとやらせてみた。
チサ・カンナ・シュンヤ・ノリユキらは「無心に数学とも戯れる」ところがある。
そういう姿は私を癒やしてくれる。
「そうか!面白いか!なら、ここをこうすれば、もっと面白くなるぞ」
落語家は客が笑ってくれるほどに「もっと笑わせよう」と思うそうだが、それは教師も同じだ。
イクトの「悪ふざけと遅刻」に、一度思い切りひっぱたいてやったが、応えずにやって来る。
あまり応えないのはどうか?と思うが、そのタフさに私の方が救われる。
遅れて入塾してきたフウは、よその塾にいて、数学嫌いになり暗かったのだが、
見違えるほど明るくなり、元気に問題に取り組んでいる。その姿に、癒される。
シュンスケ・ヨシヤ・リョウスケ・ダイチ・二人のアリサ・アユ・ケイユウ・・・・
この子らはまだまだ戸惑いがある。だからこそ今は、時間をかけて見守らなくてはならない。
確かに、最近の私は急ぎ過ぎていたようだ。時間をかけて説明を繰り返す。
「カッコがないと、こういう意味になるねん」「・・・あ!?そういうことか」
「そうやで。するとこういう計算やと、こうなるけど、クラスの半分はわからへんで」
「半分も?ギャハハ」「お前らもそうならんように、ほら、黒板で練習!」
皆がよく考え、正答率がグンと上がった。
はあ~・・・芽出しは、じっくりと、してやらないといけないねえ。反省・・・・・
よし!この調子で来週から、ゴーヤの芽出しにも取りかかろう。
週末は冷えそうだけど、来週には暖かさが戻りそうだ。ほしい人は遠慮なく言ってね。
ああ~速く育てて、早くゴーヤが食べたい!・・・い、いや、急ぎ過ぎは禁物か・・・反省。

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