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新高1の登場

もう月曜の英語には来ているけど、今日、新高1が初めての数学にやって来る。
中学からの持ち上がり7人、高校からの新人2人。
毎年4月あたりで少し増えるけれど、どうせなら最初から見たいものだ。
さあ、気合を入れて行くぞ!高校からの学びを、どう導入しようか?
中学と高校の学びは決定的に違うところがある。豆腐作りに例えてみよう。
「大豆を煮て、すりつぶして豆乳を作り、そこににがりを打てば豆腐が出来る」
中学ではそれだけを知って、覚えておけばよかった。それだけでいい。
でもそれで実際に豆腐は作れる?作れないよね。
そりゃ、豆乳とにがりを用意してもらって、「化学の実験」みたいに作ることは出来る。
けれどそれは「豆腐作り」ではない。生徒にそのことはまだわからない。
大豆は自分で作るのか?それともどこかから仕入れるのか?仕入れるのならどこから?
煮る時のお湯の温度は?高い、低いで、豆腐にどう影響するのかな?
にがりはどれくらいの量がいいのかな?
そういうことは教科書には載っていない。載っていたとしても微妙に違う。
みんな教科書を1度読んで、覚えればOKなんて思ってるけど、全然違うよね。
毎日作り続けて熟練しなくてはならないし、その作業の中で発見することはたくさんある。
作業を続ける中でしか発見できないものがたくさんある。
今日の高2の予習をしていて、「あれ?これって、あれに利用できるぞ!」
28年も毎年同じことをやっていて、ようやく気付くことがたくさんある。
「続ける中でしかわからないことがある」それを知るのが高校からの学びだ。
今朝も早くからダイスケがやって来た。
土・日はそうやって6~7時間、平日は2~3時間、365日勉強し続けている。
そこで学んだ最大のことは、「無駄に時間をかけず、もっと効率よく出来る」ということだ。
世の中何でも「効率、効率」というが、本当にそれが効率的かどうかなんて、
丸2年もそういう勉強をして、初めてわかって来る。
その2年を省略して「3週間で」なんてCMでは言うけれど、それは出来ないんだ。
限られた「天才」なら見えるのかもしれないが、うちにはそんな天才、一人もいなかった。
我々凡人は学び続けないと見えないことだらけだし、学び続けることは凡人にも出来る。
昨日のセンター数学で、ややこしいベクトルの問題を、ダイスケだけが問題を変形し正解した。
「え?これ、おかしいぞ。ここは、こう変形すると・・こうなるから・・・」
そんなことが出来る子ではなかった。2年の学びが気付きの幅を広げている。
その今のダイスケを見て、「どうせ元から出来たんだろう」とか「賢いんだろう」
などと言うか?ダイスケの2年に対して失礼だぞ!世の中皆、そういうことを忘れている。
そういうことを新高1にも伝えていこう。なんとしても鍛えていこう。
そういう学びが、今日から始まる。

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Re: No title

うちの教室は絶対的なものではありませんよ。
なくても学ぶことは出来ます。
しっかりとした高校生活を過ごさせてやってください。
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Author:河原
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