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激闘・小浜選手権

朝6時半にコンビニで待ち合わせ。ショウだけが来ない。
家まで押しかけて呼び鈴を鳴らすと、美人の姉ヒトミが出てきた。ショウは寝ていた。
叩き起こして車で出発。目的地は福井県小浜市。30年前に働いていた地で、卓球仲間がたくさんいる。
「いつか選手を連れて恩返しに行こう」そう思いながら30年が経ってしまった。
それがようやく実現する。
公立高校最強コンビのショウ・ノゾミ。最強中学生のマイコ・マヤ。最強小学生のカンナ・カリン。
こういう選手が育ってきましたよ。さあ、かつての仲間の人々に見ていただこう。
8時40分に市民体育館に着くと、スグルが出てきて挨拶してくれた。
卓球で世話になった方の息子で、彼とは10年ほど前に宇治市の試合で会ったことがある。
小浜で見た頃はまだ4歳ほどの子供だったが、今では4人の子供の父になっている。
体育館へ入ってみると、ぎっしりの選手が試合前の練習をしていた。
本部席にはかつての仲間達が・・・ハオ君、イスダ君は理事になっている。
団体戦を共に闘い優勝もしたホソカワさんは会長だ。
「河原さん」廊下で声をかけられた。白髪のおじさんをすぐには思い出せない。
な、なんと!最もお世話になったヤオさんではないか!
私の記憶の中では「永遠の美青年」だったのに、30年の月日を感じた。
今では日本卓球の理事をされている。雲の上の存在になってしまった。
私のジャージは30年前のもので、胸に「河原」の刺繍がある。
それをじっと見て「へ?河原さん・・・?」というおっさんがいる。
かつての教え子ミツグだった。当時は中学1年生だった。高校では北陸チャンピオンにもなった。
今では高校生の娘がおり、大阪堺に住んでいる。
実家の法事で帰って来て、ちょうど試合があったから「んじゃ、出てみるか」となったらしい。
「最強女子」で一番弟子のトモミも進行係を手伝っている。
同じ顔ぶれだが、皆おっさん・おばさんになっている・・・・・
試合は一般の部だけのトーナメント。最初にダブルスをやり、その後シングルスだ。
トーナメントだと普通1回戦・2回戦は「ヘボ」と決まっているが、ここにはそれがいない。
1回戦から「決勝戦」みたいな相手ばかりだ。
1回戦不戦勝のマイコ・カリンのペアは2回戦で福井県ベスト4の高校生ペアと対戦。
1・2セットを連取されたが、8点・9点と肉薄し、そこで何かが吹っ切れた。
相手の強打を跳ね返し、二人とも猛烈に攻め始める。こんなマイコとカリンを初めて見た。
逆転でベスト8進出。明らかに二人の卓球がスケールアップした。
男子ダブルスも1回戦から強豪ぞろい。ショウ・ノゾミペアは準々決勝で敗退。
それで逆に火がつき、シングルでは苦戦の連続ながら、ショウが決勝に進出。
優勝はならなかったが、素晴らしいラリーを見せてくれた。
小浜の方々に、私が30年かかわった宇治市の選手達を見てもらえた。
「来年も出たい」選手達も言ってくれた。
やっと・・・やっと、長年の夢はかなった。

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