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男女差 その2

京都大学は1学年3000人いるが、女子は2割だ。20%。
全学部合わせてだ。文学部と看護学科は「女子ばっかし」だが、
それも含めてトータルしても、5人に一人しか女子はいない。
ということは理科系だと・・・康太がいる物理工学では女子は4%しかいない。
50人のクラスに2人しか女子はいないのだ。
これは工学部全体で同じようなもので、農学部だけ平均通りの2割の女子がいる。
原因は明らかに数学と物理だろう。この二つは「筋力差」がはっきりと出てしまう。
農学では生物と化学で受ける子が多く、生物では筋力差は出にくい。はっきりしている。
それにしても2割しか女子はいない。
これは高2まで同じ条件で、高3になってから「よ~い、ドン!」だと、
どうしても筋力に勝る男子が勝ってしまうからだ。
ということは・・・特に女子の場合、高2までに男子との差を広げておく必要がある。
たっぷりと差をつけておいて、高3から追い上げられても逃げ切ってしまうのだ。
頭脳の筋力差とは「理解の深さ」だ。
まだ訳もわかっていない1年生の時から、男子以上にコツコツと積み上げる練習をさせなくてはならない。
男子が嫌がる「じっとして、同じ練習」を何度も繰り返させなくてはならない。
ただ、それを一人でやると「単なる暗記」になる場合がほとんどだ。
「理論・理屈だけ押さえて、さっさと次へ」ということは、女子にはなかなか出来ない。
それはもうどういうわけだかわからないが、現場の教師なら誰でも経験的に知っている。
地味な作業を繰り返させながら、常に耳元で理論体系を怒鳴り続ける必要がある。
非常に面倒くさく、男子より手間がかかる。それでもやらなくてはならない。
1年前に女子ばかり8人の高1を見て、強くそのことを感じた。
中学から上がってきた真子・アヤカ・メイでもそうだが、ユウカ・ミオ・ミユ・カイ・サキコ・・・
中学まではそれなりに乗り切り「あの子は頭がいい」と言われた子もいたようだが、
私から見れば「全員同じ」で、数学など何もわかっていない。
数学が・・・というより、学ぶことがどういうことか、ということがまるでわかっていなかった。
ゴリゴリ・・ゴリゴリと、例年以上に「しばき上げ」ながら1年経った。
・・・あまり変わったようには見えない。そんな1月にもう一人のミオとタイスケがやってきた。
その2人は1年前の8人と同じ状態だったので、比べてみて驚いた。全然「理解の厚み」が違っている。
8人もまだ「ふわふわ」していてまだまだだが、それでもはっきりと厚みが違う。
昨日ユウカが持ってきた府立高模試では、数学でついに校内1位、3教科で2位だった。
けれどその程度はうちでは毎年のことで、まだまだ「差」と言えるほどでもない。
この1年が勝負だ。どこまでも理解を深めておかなくてはならない。
さらに「どつきまわして」鍛えておこうと思う。

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