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男女差 その1

高3数学のすべての授業を終了した。
1週間後の国立前期試験に本気で挑むのはモトイ・コウヘイ・シュウヘイ・ユウキだ。
見つめる頂上はそれぞれ8000m級、7000m級、6000m級。
コウヘイは経済学部を受験するが、文系としては数学の「筋力」が突出している。
状況を瞬時に読み取り、ダイナミックに動き、豪快にスマッシュを叩きこむ。
男の子にはそういうことが出来るところがある。
卓球の練習を見ていても小学生のうちは練習内容に男女差などないが、
高校・大学になると明らかに違いが出てくる。
男子は「じっと動かない反復練習」を嫌い、すぐに動き回り、動きの中でボールをとらえようとする。
女子は筋力に劣るせいか、動きよりも正確さ・緻密さを求めた反復練習を好む。
全日本決勝を見ても、男女では別の競技をやっているかのようだ。
それは筋力差があるから仕方ないが、筋肉ではないはずの頭脳なのに、
自然科学の取り扱いを見ていると、同じような「男女差」が存在することがわかる。
コウヘイほどダイナミックに数学を扱える女子はなかなか出てこない。
同じ男子でもモトイ・シュウヘイ・レオ・ユウキあたりは「女子的に」数学に向かう。
ダイナミックな扱いがなかなか出来ない。だから育て方を変える。
反復練習を多めにし、コツコツと1つずつ段階を上げていかねばならない。
レオは数学で自在さの片りんを見せ始めたが、語学をどうしてもやりたがらなかった。
散々どつきまわしてもやらないので「私立型」に切り替えた。
私立だと数・理・英の3教科。
理科を何とか「トントン」までにして、どうしようもなく英語で失点するのは数学で挽回させる。
ギリギリだったが立命館・関西大学の両方に合格した。レオの高校からは快挙と言っていいだろう。
理系としては他にはほとんどいない。ひょっとするとレオ「ただ一人」かもしれない。
モトイなんかも極めて女子的で、どれかで満点を取るという「離れ業」は出来ない。
センターでは全部80点を取り、2次ではどれも60点・・・そういう狙いにする。
数学と理科で恐さがあったが、そこは「男子」だ。筋力を生かしてガリガリと鍛えた。
男子と言えど、ほとんどの現役生はギリギリになる。モトイもようやく仕上がった。
8000m級に挑むのは、やはり男子の筋力が必要になる。
では、1年生クラスは9人の女子がいるが、筋力に劣る彼女らはどう育てようか?
それは明日にしよう。なんといっても今日は、私の57回目の誕生日。
あちこちからバースデイの「お誘いはがき」が舞い込んでくる。
「お得でっせ。お安くしまっせ」という誘いに、うちの奥さん、まるで抵抗力がない。
天壇の焼き肉からもはがきは来ているが、今日はサンマルクのパンだ。
春休みの康太も連れて、ちょっとリッチなランチにしてこよう。

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