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ジャン・バルジャン

レ・ミゼラブルとジャン・バルジャン・・・これまでこの二つは、私の中ではバラバラだった。
タカラヅカとかでも他の舞台でも「レ・ミゼラブル」のタイトルはよく聞いた。
タカラジェンヌが舞台で「ジャン・バルジャン!」と叫んでいるのも聞いたことがある。
けれど・・・レ・ミゼラブルの主人公がジャン・バルジャンとは、今の今まで知らなかった。
康太は以前に友達と見てきたので、今朝は私と女房・真子の3人でイオン・シネマへ。
飢えた妹のために「パンを一つ」盗んだ罪で19年も投獄されたジャン・バルジャン。
「生涯・仮出所」の身で出所するも、仕事もなく、すぐに教会で盗みをはたらく。
警察に捕まり教会に戻されると、牧師は、
「いいえ、彼は盗んでなどいません。私が彼に差し上げたのです。
 ほら、一番値段の高い、銀のロウソクたてを忘れているよ・・・」
へえ~、全編ミュージカルになっているんだ。
私はミュージカルは好きではないが、この作品は迫力があった。
改心し、身分を隠して働き始めるバルジャン。行方を追い求める一人の警官。
工場を追い出され、娼婦に身を落とした女が、宿に残してきた一人娘。
それぞれがそれぞれの悲しみやわずかな希望を表情豊かに歌い上げる。
時には「3重唱」になったりもするが、迫力があり、見事に調和する。
「食えない市民」を助けようと学生が立ちあがり、クーデターを起こす。
潜入していた警官がつかまり、処刑されそうになる。バルジャンを追っていた警官だ。
その警官を、バルジャン自身が逃がす。
学生運動は2日で壊滅するが、勝利した警官は「善とは、悪とは・・何か・・?」
と思い悩み、投身自殺する。
引き取った娼婦の娘の結婚を見届け、バルジャンは生涯を終える。
いやあ~、よかった。出来ればミュージカルでない物も見てみたい。テレビでやらないかな?
いい物語だが、これは・・・「岩窟王」とは別の物語だよね。話が全く違う。
帰って来て50年近く前の「世界名作文庫」を調べてみた。
そこにある「岩窟王」は、デュマ原作の「モンテクリスト」。
主人公はエドモン・ダンテスで、名前も全然違う。
これは・・・レ・ミゼラブルと岩窟王は、どうやら別の話のようだ。

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