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高みを望む楽しさ

土曜日に「宇治市オープン少年・少女卓球大会」が西宇治体育館で行われた。
中学生以下の3人が3シングルで競う団体戦。30ほどのチームが出てきていた。
黄檗中体育館で練習するメンバーは、宇治市1・2位のマイコ・マヤの中1チームと、
サラ・カンナ・カリンの小学生チームに分かれて参加。どちらも強い強い。
小学生チームは予選2試合、決勝トーナメント1・2回戦を楽勝し、決勝進出。
去年も勝つには勝っていたが、試合内容は接戦が多かった。ところが今年は試合にならない。
カンナ・カリンの成長がすごく、相手の中学生はほとんど得点出来ない。
これは顧問の先生も困っただろう。実力差があり過ぎて、アドバイスも出来ない。
中1チームも苦戦はあったが、順当に決勝へ上がってきた。どうし打ちだ。
仲間どうしだからトップでマイコとサラの「エース対決」だけは了承した。
いつもは分のいいサラがマイコに一蹴された。
2番でカリン相手では、中1の3番手では歯が立たない。
ラスト3番でマヤとカンナがセットオールの激戦でカンナが勝ち、小学生チームの優勝。
それまで相手に1セットでも取られると大泣きして、よけいに負けてしまうカンナだったが、
この日はぐっとこらえ、最終セット7-7から冷静に勝ち切った。成長がうかがえる。
夜の練習には全員が参加。普段何かと忙しい中学組のマイコとマヤも久しぶりに来た。
「団体戦に負けるような奴はしごいてやる。多球練習だ!」
普段からカンナ・カリンがやっている練習をマイコとマヤにもやらせる。
二人とも息が上がって瀕死の状態に。「こんな練習、誰もやってくれない・・・」
カンナとカリンも「腕が痛くなった」と言いながらも、同じ内容をこなす。
厳しい練習内容だ。なれない選手ならすぐにぶっ倒れるのに、文句も言わずにこなす。
「強くなっていく」感覚がわかるから、きつさよりも楽しさが勝る。
強打で「抜き去る」快感、相手の強打を跳ね返してラリーに持ち込む楽しさ・・・
「まだ見ぬ楽しさが、もっとあるに違いない」
カリンなどまだ小学4年だから、そんなことは頭ではわからないが、身体で感じている。
カリンの兄タイスケは高1で、12月から教室に来て、同じことを数学で感じている。
わずか一ヶ月で「数学観」を根底から覆された。
「わかっている」と思っていたことの、どれほど曖昧だったことか・・・
それまで数学も「暗記」だったが・・・ちがう、構造を組み上げていくものなんだ・・・
まだその構造もわからなければ、自分で組み立てることも出来ない。
まだ全然出来ないけれど、それまでの数学とは全く違う・・・面白い!
『これが数学か!?こんな数学があったんだ!』
周りの女子の方が速く解いてしまうけれど、そんなことは問題ではない。
『自分に、こんな数学が組み上げられるようになるのだろうか?・・やってみたい・・・』
まだ見ぬ高みに、ワクワクする・・・・それは必死にボールを追う妹達と同じ感覚だ。
とすると・・・いつの間にか私の数学も、マイコやマヤが死にそうになるような多球練習かもしれない。
昔からそうなのかもしれない。けれど、この練習の先に「スマッシュでぶち抜く快感」はある。
この練習内容を続けていく。

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