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生きて行く

衆議院選挙が始まるようだ。12もの政党がしのぎを削る。
しかし私のような庶民には、ほとんど関心がないねえ。
どこが与党になろうと、私達の生活にどう変化があろうか。ほとんど違いはないように思える。
脱原発・TTP・・・大きな問題だろうが、庶民はちょっと前までろうそくの明かりだったし、
輸入のことなど考えもしないで、畑のもの、川や海で捕れるもので生きてきたではないか。
そこには人の逞しさがあった。逞しさがないと生きてゆけぬ厳しさではあった。
技術革新とかでサービスは行きわたったが、その分、人の逞しさはなくなった。
「生きて行く」のではなく「生かせてもらっている」人の数ばかりが増え、
原発をどうしようが、この先、生き延びられるのかどうかの方が疑問だ。
ミズカの母が挨拶に来られた。ミズカは看護学科へ進む。
学ぶことに不器用だったこの子には、最善の進路だったと思う。
「命の現場」へ向かうが故、より厳しく指導され、鍛えられてゆくだろう。
本当には自給自足できる農家や漁師が一番逞しく、強いとは思う。
けれどミズカにはその二つは出来そうにない。
では、4年後の12月に、リクルートスーツで「企業説明会」に参加させるのだろうか。
テレビに映る彼らも就職を決めても、1年も経てば半数ほどもがやめて行くのだろう。
その後に「正規社員」は、ほとんどない。
それに比べれば看護職は働く場には事欠かない。頑張りさえすれば、必ず働くことが出来る。
親の立場とすれば、それだけでも安心できるものがある。
「数学で怒鳴りつけるばかりで・・・どれだけ育てられたかどうか・・・・・」
「数学が出来たおかげで合格できました。怒鳴りつけられることが、あの子には必要でした」
母さんのその言葉に、私はどれほど救われるだろう。
怒鳴りたくて怒鳴るわけではない・・・
しかし残る3年生には、もう少しの間、より声を大きく、怒鳴りつけておくことにしよう。

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