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一休寺

土曜とは打って変わってよい天気になったので、日曜に紅葉狩りに行くことにした。
真子は友達と「エバンゲリオン」とかいう映画を見に行ったので、
女房と康太、それに竹田の「ばっちゃん」とで4人だ。
朝10時に出て、まずは宇治田原へ行く。おいしい鶏肉を買うためだ。
農協の「特産館」に車を止め、まずは野菜を物色。採れたての地物がたくさんある。
今流行りだが、どの野菜にも生産者の名前が書いてある。色々と買ってしまう。
「かしわ屋さん」は歩いてすぐの所。ここの鶏が安くて、とてもうまい。
鍋用と空揚げ用にたっぷりと買い、「年末はいつまでやってます?」と聞く。
「30日までやるけど、あまり遅いと鶏がなくなる」
よかった!忘年会は27日だ。おいしい鶏鍋にしよう。
お昼は「ルイジアナ・ママ」で野菜とガーリック・ライスをしこたま食べて、目的地へ向かう。
京田辺から宇治方向へ少し戻ると「一休寺」がある。
「一休さん」のモデルとなった和尚さんの寺だとは、京都の人でもあまり知るまい。
広い駐車場に車を止めると、外からでも素晴らしい紅葉が見える。
山門までの坂道には、真っ赤になったものや黄色の紅葉がアーチになっている。きれいだ。
山門を入るとすぐに「方丈庭園」の建物がある。正面は見事な「石庭」だ。
ほっこりと日向ぼっこしながら見入る。
建物は廊下でぐるりと一周できる。北側は苔むした巨石の庭になっている。
一周してくると「茶席」があり、注文すれば一室でお茶と「一休寺納豆」がいただける。
「一休寺納豆」とは、納豆を塩漬けにして乾燥させたようなものだ。
「「雅趣ある風味は万人に喜ばれる」とあったが、試供品を食べてみて、ダメだ!私には食えない。
本堂や宝物殿に入ると、一休和尚の絵画や木像がある。一休和尚は今生きていれば600歳ほど。
80歳を越えた自分を絵や木像にさせたようで、マンガのようにぽっちゃりとした子供ではなく、
まゆ毛の下がった、面長で痩せた老人である。500年ほど前のもので、重要文化財だ。
外にはほうきを持った子供の「一休さん」の銅像もあるが、これは比較的新しいのだろう。
小さな橋には「このはしわたるな」の、例の「とんち」を書いた紙が張り付けられている。
一休和尚は81歳で「大徳寺住職」となり、88歳で亡くなるまで、この寺から通ったそうだ。
500年前に?ここから大徳寺まで?・・・どうやって通ったのだろう?
歩いたのでは1日では行けそうもないし、駕籠かな?やっぱり・・・・・
美しい紅葉を眺めながら、500年前の様子を思い浮かべようとしたが、
ダメだ、想像もできない。道は・・・歩くだけで細かったんだろうな。
500年後、車やバスが行きかうなど、さすがの「一休さん」も、想像だにできなかっただろう。
ま、それは私達も同じだ。500年後、このあたりがどうなっているかなど、想像もできない。
寺から出てくると、入るときには気がつかなかったが、白壁に「5本の線」が入っている。
それは「高貴な人の場所」だと、ばっちゃんが教えてくれた。
マンガの「一休さん」とは、まったくイメージは違う印象だった。

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