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怒涛の国語

今朝の新聞をかいつまんで読んでいると、読書率の統計が出ていた。
よく覚えていないが毎月1冊の本を読むのは、小学生の50%、中学生20%、高校生10%。
小学生の割合が高いが「朝の読み聞かせ」で強制的に読んでいるからのようだ。
中学・高校生は・・・まあ、こんなものかなあ、正味の話し・・・・・
幼稚とはいえ、「携帯ゲーム」など、これほど多くの娯楽があふれているから、
子供はますます本なんて読まないわね。
出版業界も何とかしようと「電子書籍」でやすくしようとしているけれど、
液晶画像をそこまで見ていられる?目はチカチカするし、肩は凝るし・・・
私は電子書籍は「3D(立体)テレビ」と同じ運命をたどると思う。
3Dテレビの話なんて、今は誰もしなくなっている。
文章を読んでその情景を「自分で思い描く」というのは、とても重要ですよ。
イメージを膨らませる練習を繰り返してやると、集中力や理解力まで深まる。
国語を本気で徹底したら、数学があっという間に校内1位になったクニカズの例などいくらでもある。
逆に「国語は苦手だし、嫌いだし」とプリントをやらなかった子が、高3になって数学も伸びず、
どうにもならなくなっているのを見ると、悲しくなってしまう。
国語力を高めると必ず数学も伸びる・・・というわけではないけれど、一定ラインまでは行きますよ。
そういうわけでうちの塾生は今「国語ラッシュ」だ。
中1には中学入試の国語。中2は府立高校入試。中3は適性検査の国語。
中3は怒涛の「2週連続」だ。高校生は京大の国語。
昨日高1の女子たちが解答を書いてきた文章の題材は「文学論」と「おもちゃの象徴」について。
真子が「文章が面白いし、考え方に共感できるし、解答も一気にかけた」と言っていた。
そうなんですよ。入試問題の国語の文章は、とにかく「いいもの」が多い。
「中学・高校・大学の国語の先生って、すごいな、賢いな」
そう感心させられるほどいい文章を、どこからか探してきて載せている。
生徒に渡す「解説」は問題文の倍ほどもあって、人数が多いからコピーするのも、
ホッチキスで止めるのも大変だけど、紙代も高くつくけれど、
アヤカが「うわ!いくつも○になってる!」と言うように、正答率は確実に上がる。
そんな「大人の文章」に何度も触れさせると、話す内容も少しずつ大人になってきますよ。
そう、教育って、子供を大人に育てる営みだった。
怒涛の5週、6週連続なんてのも、やっていいかもしれない。

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