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新学年へ

間もなく11月。高2の連中はそこから「数Ⅲ」「センター数学」に入る。
こんなに早く入るのは初めてだ。去年も一昨年も年明けの1月から入っている。
けれど、それじゃあ学校のスピードに追いつけなかった。
今年の状況はというと、桃山はとっくに数Ⅱは終わっている。この高校だけはどうにもならない。
京教はこれから積分に入るから、11月には終わるのだろう。
東宇治だけはとっても遅く、毎年受験に間に合うのかハラハラする。
1番の問題は・・・莵道だ。莵道はこれから微文法に入る。
私の進み方だとそこからたっぷり2ヶ月かかるのだが、莵道はものすごく速い。
桃山や京教よりも遅れているのに、数Ⅲを終えるのは一番早く、5月に終わってしまう。
康太の時も今年のモトイ達もえらく苦労した。
数Ⅲ自体は微分・積分の「テクニックの発展」で、「大学の準備」なだけだ。
神業のようなテクニックを使うが、まあ、テクニックを覚えるにすぎない。
けれどそのテクニックを使って、かなりの量、数Ⅰ・数Ⅱの復習をさせなくてはならない。
それにはそれなりの時間がかかる。
そこを猛烈な速さで済ませてしまうと、テクニックも理解できないし、復習も出来ない。
つまり、生徒は「壊れて」しまう。立ち直れるのは「少数」だけだ。
桃山と同じような速さの嵯峨野もそれは同じらしい。
そんなに早く終えても生徒の得点は伸びず、受験間際に何人かが間に合わせるだけだ。
どちらも「塾はいらない」と言っているが、間に合う子の大半は塾でフォローしてるし、
中には塾へ行かずに間に合わせる子もいるが、そういう子は高校に限らずそう出来る子だ。
昔からそういう子は、噂には聞く。「あの子は塾へも行かずに東大へ行った」って。
だからって嵯峨野のこすもすの180人ほどが、全員そうだと思いますか?
そう思っている親もいるんだろうね。
「うちの子こすもすに入ったから、もう、塾へ行かずに東大・京大に行く」って。
ちゃんとデータを見てくださいね。毎年10数人しか行ってませんよ。
康太の同級生に嵯峨野から来た2人がいるけど、その2人は塾へ行ってましたよ。
「だから塾へ」などと言うつもりはない。そんな速さだと「フォローが必要」ということを言いたい。
「塾へ行かなくてもいい授業」が「どうしても塾が必要」にしているのだ。
本当に塾がいらない授業をしてくれるのなら、私は大賛成だ。ぜひ、そうしてもらいたい。
けれどどの高校の3年生も、基本的にバタバタ倒れていく。
結局私がフォローせざるを得ない。だから今年は11月から数Ⅲをやる。
今からやればテクニックを「丸暗記」ではなく、その「構造」をじっくり見せてやれる。
その中に問われている数Ⅰ・数Ⅱの「復習事項」も、今まで通り解説してやれる。
大学受験も重要なことだが、生徒を壊してしまっては、何にもならない。

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