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黒豆狩り

「もういつでも収穫できます」 京田辺の農園からはがきが届いた。
「黒豆オーナー」となって2000円で苗5株を買い取り、初夏に植え付けに行く。
あとは「放ったらかし」で、10月になると収穫しに行くのだ。
10年ほど前に京田辺の農場がやり始めた当初から参加している。
「黒豆の枝豆」 これがうまいのだ。
20年近く前から丹波篠山市まで買い付けに行っていた。毎年10月に行われる「丹波篠山・味祭り」
当時は観光客もそれほど多くなく、広場では黒豆の枝豆、イノシシ汁、つきたての餅などを
無料で配り、味見させてくれたものだ。
蕎麦・松茸・こんにゃく・お米・自然薯・お酒・・・・
文字通り空きの収穫を祝う、ひなびていて素朴な、とてもいい祭りだった。
そんないい祭りに人気が出ないはずもなく、10年ほど前から爆発的に客が増え始めた。
近くの駐車場では間に合わなくなり、少し離れた河川敷に止めるようになる。
「味見」の無料配布は100円となり、何を買うにしても1時間ほど並ぶようになった。
篠山まで行くのに2時間ほどかかるのは苦にならない。いいドライブだ。
まだ小さかった康太や真子は車に退屈しても、街中を散策するのが楽しい。
しかし客が増え過ぎて「祭りの商売化」が鼻につき始めたころに始まったのが京田辺だった。
こちらは40分もあれば着くし、うろついていると「イチゴ狩り」が終わったハウスで、
「もう刈り取るから、残ったイチゴを食べていいよ」と言ってくれ、喜んで食べた。
そうやって幼い康太や真子を育てたものだ。
日曜の康太は友達と遊びに行くため、女房と真子、竹田の「ばっちゃん」とで出かけた。
手前の販売所兼事務所で「大ばさみ」を借りて畑に向かう。暑いほどの陽気だ。
畑に着くと何組かの子連れ家族が楽しそうに収穫している。
小さな子供が「ママ、バッタを捕まえたで」と母に見せている。
「うちのはどこだ?」 すぐに名札を見つけ、5株を確認する。
小さかった苗は立派な木となっている。根元を大ばさみで切り取り、収穫は女たちの仕事だ。
枝や葉っぱがずいぶん伸びているが、豆は下の方に出来ている。
大粒の黒豆がたわわに実っていた。例年よりも粒が大きいかも知れない。
これを塩水で湯がいて食べると、もう、普通の枝豆なんて食べられない。味がまるで違う。
30分ほどで楽しい収穫が終わり、3枚のゴミ袋が豆でいっぱいになった。
一袋はばっちゃんの取り分で、二袋が我が家の取り分。しばらく楽しめる。
実はこの農場の近くに「ルイジアナ・ママ」があり、そこでたっぷりと昼食。
帰り道に宇治田原へ行く。地鶏の買い付けだ。ウネに教わったのだが、以前は店を見つけられなかった。
今度は近くに車を止め、歩いて店を探す。あった!養鶏場直営店。
小さな看板が店の隅っこにあるだけで、のれんもかかっていない。これじゃあ見つけられなかったはずだ。
鳥のもも肉や胸肉を買い、鳥ガラはタダで分けてもらう。とてもいい出汁が取れる。
値段はスーパーより安いくらいだが、とてもうまい鳥で、2年前の忘年会にウネが買ってきてくれて
感動したものだ。今夜はこの鶏肉を使った「すき焼き」にする予定だ。

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