FC2ブログ

成長を見守る

夏の「所見」はすべて書き終え、学年の「この半年」を書いている。
小6から中3までを書いて、あらためて生徒達の成長が脳裏に浮かんでくる。
小6から中1までは「雀の子」のように身体も小さく、思考回路も「ガキ」だ。
自分が世界の中心にいて、どんなことも楽しく、学ぶことは「合理的に」学べると思っている。
意識していなくても、奥深くではそう思っている。そこに「中2ショック」が起こる。
今までのように「言われることを鵜呑みに」では立ちいかなくなってしまう。
「これはどういうことなんだ?きちんと勉強しよう、学ぼう」
と、襟を正さなくては、本当には理解できなくなるものだ。
しかし「襟を正す」「心の在り方を問う」ことは、ゆとり教育以降、教育現場からはなくなった。
「君はこの世でただ一つの花。尊重されるべきだし、知識は合理的に学べばよい」
これは「はっきりとした間違い」ではない。どちらかと言えば正しいのだろう。
けれどなぜだか、心の成長が止まってしまうのも、今まで見てきて、確かだ。ガキのままなのだ。
「君は楽にして、教えることはこちらが教えてあげるから」も、ギリギリ中学までは出来る。
けれどそうやってきた結果が今の教育界の「荒み」であり「学力崩壊」であることも確かだ。
結局は昔から言われるままで「自分で学ばなくてはどうしようもない」のだ。
教科を通じて鍛えるべきは、その心の在り方だと、さらに強く思うようになった。
中2の子らの顔つきがはっきりと変わる。
中3になると身体は親よりも大きくなり、考えること言うことが「青年のそれ」になってくる。
心がうまく育てば表情も落ち着き「あれ?この子、こんなに美人だっけ?」と思うことも増える。
高校生になってどの教科も「カルチャー・ショック」となり、「こ、こりゃあ・・・大変だあ~」。
しかしそこは心の在り方と学び方を間違えなければ、そこでも格段に成長する。
魅力的な青年になって行く。
この仕事をしていて一番楽しいのは、その成長を見続けられることだ。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR