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叱れる

「おどれ!なんじゃ、そのミスは!やってええミスと、あかんミスがあるわ!あほう!」
そう怒鳴りつけられるのは、そこまで成長した生徒だけだ。
まだ基礎も出来ておらず、人間的にもひ弱だと、いくら私でも怒鳴ることはできない。
当然だが高3になれば、毎回の授業が「辛辣」だ。情け容赦がない。
だって、受験するのは自分だし、試験会場では誰も情けはかけてくれない。
逆に、万全には試験が受けられなくなる妨害はあり得るけれど。
「もっと強くあれ・・・」 そう願うなら、面倒を見過ぎてはならない。
その問題を考察するときに、生徒が気づきにくいところがあるならば、それは予防線を張る。
類題を持ってきて「な、これは見えにくいだろ?」と、予防線を張っておく。
けれど「単純計算ミス」や「マイナスのつけ忘れ」などは「どアホウ!ちがうわ!」で終わりだ。
生徒は自分でミスを発見し、修正しなくてはならない。
そこで「君、ここ、マイナスね」と親切にしても、生徒は同じことを繰り返すだけだ。
しかし・・・それを怒鳴るには、やはり生徒をそのレベルまで高めておかなくてはならない。
普通、受験とは言え中3や、高2には、高3生ほど怒鳴れるものではない。
けれど、今年の中3や高2にはある意味、高3よりも強く怒鳴れる。
すでにレベルが高かったり、いくらでも伸びるところまで高まって来たからだ。
高2の授業水準は全員がギリギリのレベルだし、リョウ・クニカズ・ミツハあたりだと
「アップアップ」なのだが、それでも何とか這い上がってくる。
這いあがれるのだ。這いつくばっても進めるのだから、今に立ちあがり、足で歩くようになるだろう。
中3などまだ「ヒヨコ」だが、けっこう逞しいヒヨコになっている。
日に日に厳しさを増しているのだが、あいつら・・・それを楽しんでいる節がうかがえる。
これならもう、ぶん殴っても死にはしないね。
もっともっと鍛えておこう。鉄は、熱いうちに叩いておかなくてはならない。
叩かれるだけ、叱られる内が、確かに幸せなのかもしれない。

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