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闘っているもの

初めてやるならともかく、中学生にもなって分数の足し算を、
分母どおし、分子どおしを足されたのでは「どうしたものか・・・」と思ってしまう。
もう5日間も「方程式の移項ばかりやっているのに、数字が変わるだけで止まってしまう。
4X-3=5 なら 4X=5+3 になることを何度も繰り返してできるようになっても、
4X-7=5 だと、もうわからなくなる・・・・
ふざけてる?いいや、本人は大真面目ですよ。ただ、理論をうまく整理できないだけだ。
こういう子って 1+3 と 3+1 が同じものに見えないのですよ。
1+3=4 と「暗記」しちゃうから、3+1 も暗記しなければならない。
明らかに通常の感覚ではないのだけど、なぜそうなるのかを探り、
手を変え品を変え・・・理解の方向を探る。
「それは“学習障害児”であって、普通の子や出来る子には、そういうことは・・・」
と思うでしょ?違いますよ。成績に関わらず、どんな子にも「そういう要素」はあるのですよ。
例えば中学時代は「オール5」で、めでたく「スーパー進学高校」に合格し、
3年間死ぬほど数学をやらされたのに、高3では数学がまるでダメになる子って、昔も今もゴロゴロいる。
その高校生にも1+3を「暗記する」ようなところがあるんですよ。
私が働きかける所ってそういう部分だから、成績自体には関係がない。
だからどのクラスも1の子と5の子が入り混じって、同じような作業をしている。
世の人はそれを「不思議だ、あり得ない」と言うけれど、私にとっては当たり前のことだ。
そういう部分に働きかけるのには時間がかかる。直らないことの方が多い。
その原因は「障害」なのか、「練習不足」なのか、「悪ふざけ」なのか「うっかり」なのか。
探り当てては、そこに働きかける。私がやっているのは、そういうことだ。
だから世間の人が「普通」に思っている「受験前だから、ちょっと塾にでも」
ということに、私は戸惑う。
『あと半年で、俺に、何をしろと言うのだろう?』
正直、そう思ってしまう。だから世間では「普通」のことを、私は全部断ってしまう。
宣伝こそしていないけれど、確かに毎年すごい高校・大学へ進学している。
けれど「進学のお手伝い」など、どの子にもしたことはない。
ひたすら修正し、賢さを求めた「副産物・おまけ」にすぎない。
けれど教育に関しては、世間と私は「普通」と「異常」が違うようだから、
なかなか人にはわかってもらえないのだろうけれど。

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学びの癖

多分、一人一人学び方、理解の仕方は癖があるんだと思います。
でも、みんな知りたい解りたいと初めは思っているのに、障害やふざけと言われ、分からなくなり自分で自分を病気の様にいう事で逃げている気がします。
一人ひとりに合わせた教育をと言いますが、少し誤解がある気がします。
あくまで、私は、教師が合わせるだけという考え方には違和感があります。
子どもの将来を考えるなら、子ども自身が自分の学び方の癖を理解し、社会で学ぶための方法を身につけるように導く事が大切だと思います。
いま、目の前のことができる様に助けても意味が無いと思います。
学び方の癖を生かして、少し修正をしながら社会ではみ出しすぎないように関わって行きたいですね

Re: 学びの癖

ほんまや。
教育は・・難しい。けれど、だからこそ・・面白い。
もう少しの間は、がんばるわあ。

私も世間の普通からは少しズレてると思います(笑)
だから、先生やいろいろな人と出会って、様々な考え方を知って、教わって今があります。
自分と同じ人はいない、でも関わっていく中で互いが少しずつわかっていく。
すごく大変だけど面白いです。
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河原

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