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育つためには

まだ2日目だが、中1の連中の様子が昨日とは明らかに違う。
文字式の約束の、ほとんどを忘れていた昨日。一つ一つを思い出そうとした今日。
集中力や精神面が全く違う。
昨日のように余りに多くを忘れていると、昔はもう一度同じ授業をすることもあった。
けれど・・・今は同じ授業を繰り返すことはほとんどない。
そういう意味では教え込む量そのものは昔より減っているかもしれない。
しかしその分、生徒が自分で考える量は増えているだろう。
授業としてはどちらがいいのかは、定かではない。
ただ「生徒の精神的な成長」を進めるためには「教え過ぎないこと」も大切なのだ。
その子の精神年齢が上がらぬ限り、その子が理解できるものの量も増えない。
ならば「精神的成長」に、もっと働きかけねばならないのではないか?
昔はあまり考えなかったそれを、今はかなり考えるようになった。
現に連続してやってくる中1と中2を見比べてみると、もちろん知識量も違うが、
圧倒的な違いは心の在り方による違いだ。要は、中2の方がだいぶ大人なのだ。
「子供の部分を残す」のは大切だけど、「子供のマンマ」なのは困る。
「だから、数学は“材料”に過ぎない。それを使ってその子が少しでも大人になれるのか、
 授業中はそこから目を離してはいけない。きちんと教え、じっと子供を観察することだ」
初めての授業にビビっているユウカに、そう声をかけた。
なに、授業が始まってしまえば、今の私よりきめ細やかに教えている。
そうすることでより大人になるのは、ユウカの方だ。
そう、卒業生もどんどん大人に育ってもらわないと困る。
生徒も講師も・・・それが私の願いである。

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