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予習の度合い

8月の授業は月曜から土曜まで6日間連続で行う。
毎日やるから宿題は出せないが、毎日だから生徒は昨日のことをよく覚えていて、
どんどん内容を深めてゆけるし、週1回の平常授業の3ヶ月分ほどを進めることが出来る。
中1から高3まで、一つのテーマをどこまでも追及してゆく。
もちろん知識レベルも上がるが、最も大切なのは「学ぶ姿勢」を形作れることだ。
「こんなに物事を考えた事って、今までなかったよ」
そういう声が必ず上がるが、「考えるエネルギーのすごさ」を感じ取らさなくてはならない。
そこが「面倒くさげに、問題をノートに解くだけ」の夏期講習などとは全く違う。
大げさに言えばこの夏の授業で生徒の人格まで変わることもある。
「勉強するって、考えるって・・・こういうことだったんだ・・・」
昔も今も勉強が出来ない子って、知識や能力の差ではなく、
そういう「感覚を知らない」ことが最大の原因だと思っている。
「与えられたことを暗記して、テストでそれを吐き出すだけ」なんて、ほとんど学びではない。
だから「学びへ向けた授業」という点ではどの学校や塾よりも、うちの方が「激しい」だろう。
そのための準備も、当然激しい。6日間全体で必要なプリントなどは準備しておく。
ただし
「この説明の後でこの問題。この例題を見せてからこの問題を・・・」
という「細かな内容」は、2日分」までしか用意できない。思い通りには、授業は進まないからだ。
生徒の表情を見ながら、「ここはもう少し足しておこう。ここは先に進めそうだ」
そういうことは普通にあることなので、とても全部は決められない。
これが「ビデオ」だったら簡単だね。決められた時間だけを撮っておけばいいんだから。
その内容は「素晴らしい解説」と、このあたりでも流行ってるよね。
けれどビデオだから、「生徒の反応」なんて見てくれないわね。それが私には信じられない。
「お!そうやって処理する?それはすごいな。俺が考えてたものよりいいわ。
 ・・・それは・・お前、勘違いだぞ。それだとここの意味がなくなるじゃないか・・」
教育って、そういうことでしょ?そういう教育がなくなってから久しい。
学校でも塾でもビデオみたいな授業ばかりだ。
ボタンを押せば問題が出てきて、またボタンを押せば「詳しい解説が出てきて」でも同じことだ。
見たこともないが、たぶん「素晴らしい問題・解説」なんだろう。
そういう「技術」は進んだのに、なんなんだ?この「学力低下」は?
そこに「生き方、活かし方、ふれあい」という「教育」がないからだ。
ビデオの前だと寝ててもいいんでしょ?「今日はクラブで疲れたから」って。
うちで居眠りしようものなら、すぐに「顔面・右フック」が飛んで来て、
「寝るなら今すぐ帰って、家で寝ろ!二度とここへ来なくてもいい!」
なんて怒鳴られるもの。そういうのが嫌なら、本当に2度と来なくていいもの。
発展途上の生徒には、そういう「姿勢」の方が大切だと思うけどねえ・・・・
全学年の予習は、とりあえず済んだ。きりがないのでこのくらいにしておこう。
あとは・・・ボケエ~~っとして、オリンピックでも見ていようか。

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