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前期 最終週

この教室の前期期間は3月から7月まで。今週が最終週だ。
小6は昨日で授業を終え、一ヶ月の夏休みに入った。8月は授業も月謝もない。
「3分で300m進む速さは、時速何㎞か?」
ほとんどの子が考えられるようになったこんな問題も、まだ戸惑う子もいる。
「1分で100mだから、その60倍だな・・・」
たったそれだけのことだが、昔から小学生には難しい。
単位の換算も小学生にとっては面倒なのだが、一番の原因は「実感がない」ことだ。
その速さがカメが歩くほどなのか、人間が歩くのか、自転車なのか車なのか、考えたことがない。
だから「ジェット機の時速2㎞」なんて答えも平気で出す。
「それだと飛んでいられなくて、墜落する」と言うことがわからない。
そういう「認識力」は20年前の小4程度だと思うが、それが学力低下の根底にある。
9月からそういうものを一つずつ組み上げていかなくてはならない。
そういう「認識力の組み上げ」をこの教室では中学でも、高校でもやり続けているのだが、
高2の連中はようやくはっきりとそれが見えてきたようだ。
高2での最初の「府立高校模試」が返って来た。莵道高校の連中は・・・・
数学は100点満点の95点でショウとダイスケが校内1位。タクトとリョウが90点で3位。
ベスト4を独占したのだが、府高模試は易しいから、堀川や嵯峨野だと、
単独でも満点が100人ずつもいるのでは?府立高校は各学年1万人の生徒がいる。
その中でショウとダイスケは32位、リョウとタクトは113位。
へえ~、意外と「スーパーⅡ類」の連中も出来ないのね。
この子達の順位はこれからも上がり続ける。
認識力がずいぶん整備され、数学を「面白がって」いるから。
どんなジャンルでも「面白がる」奴には勝てないものだ。
そんな連中の中でいつも「へこんで」いるミツハだが、どの教科もそれほどではないが、
どれもが「そこそこ」なので、総合順位は校内20位。
これは・・・頑張れば「近場の国立大」を狙える順位だ。
「お前が国立大へ行ってくれたら、父ちゃん・母ちゃん・・泣いて喜ぶぜ」
なんだかミツハも嬉しそうだ。
こうやって、ゆっくりでも確実に伸びてくれるのを見ていると、スーパーⅡ類よりも、
莵道あたりで学ぶ方が、よっぽどいいように思える。

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