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高3の学び

日曜日の朝早くから高3の連中が続々と集まって来る。
トモキが「卒業記念の一人旅」で2週間ほどトルコあたりへ旅に出ていたため、
この日に物理をやることになったようだ。
中近東への旅は気楽で楽しかったようだ。お土産にキャラメルともゼリーともわからないものをくれた。
ゼリーの中に色々なナッツをつぶして入れ、固めたもののようだ。
上にかけてある「白い粉」が日本の数倍もかかっており、開けるとどっさりと粉がこぼれた。
物理といっても化学も並行してやってくれており、センターも2次にも気を配ってくれている。

うちの教室では「学びへの躾け」は高2で完了する。そこで教室を「卒業」してもよい。
高3の1年間は、はっきりと「試験対策」の1年であり、初めて点取り対策をする。
しかしそれは「学びの方向性」をしつけられた生徒に限っており、「そこだけ」の生徒は受け入れない。

今年の高3は13名。全員が国立大学志望である。
ということは、センターテストの「5教科7科目」を通過しなくてはならない。
私は「それくらいは一般教養として知っておいた方がいい」と思っているが、
たいていの高校生にはかなりの負担になる。
私立大学なら3教科か2教科で済むので、それだけをやってもいいわけだ。

イツロウが土曜日に受けた「マーク模試」の数学の問題を持ってきた。
「この1つだけ解けなくて、満点を逃しました」
今年は13人全員が「センター数学」を取ろうとしたが、10人に取らせなかった。
「もう数学はいいから、国語・英語・理科・社会の苦手教科の量を増やせ!」
そのせいか7月のマーク模試では「数Ⅰ・数Ⅱ」をけっこう忘れており、点数が悪かったりもした。
しかしその問題を見直したり、学校の授業で復習してくれるだけで「修正」する力を持っている。
「数学の量は減らす」・・今年ははっきりと打ち出したが、良い方向だと思っている。
数学はもう「仕上がって」いるのだ。週に一度、過去問で入試問題に慣れるだけで十分だ。
タカシ・ケンタ・マミ・トモヒサ・イツロウ・・・たいていが地理の得点率が悪い。
例によって「日本語がわからない」奴は多いし、英語がやばい奴もいる。
国立大学を目指すならバランスがよくなくてはならない。そういうものをたくさんやらせる。

同じ国立・公立大学といっても、京教大・府立大・工芸繊維大と京大では、地方区と全国区の違いがある。
地方区ならば「がっちりと勉強」するだけでたいてい通るが、全国区はそれだけでは通らない。
スポーツと同じで、全国大会で勝つものは、やはり「センス」を必要とされてしまうのだ。
5教科7科目を「高いレベルで」まとめられなければ、到底通用しない。
しかしそれは入試の時点での話だ。
それぞれが、それぞれの高さに応じた大学へ進み、さらに学びたいことがあって、
それを教えてくれる教授がいれば、それが東大でも京大でも、院でそこへ行けばいい。

マスミやメイミの中3がフリースペースにいる。
ユウキ・シュウヘイ・ナナセの高1も相次いでやって来る。
高3組は・・・ユキやマミは自分の部屋のようにいつもいるし、
ケンタやシュウヘイ、その他の男たちは夜11時、12時まで毎晩いるようだ。
全員京大へでも入れてやりたいが、そうもいかない。
学びの方向性は仕上がっている。この子達よりいい18歳は日本にはいない。そう自負している。
それぞれの高さ目指して、もうひと時、入試勉強に頑張るがよい。
大学の学びはそれとは別物になるが、今の学びが無駄にはならない。
私が見守っているから、出来る限りの高みまで登って行くがよい。

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