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期待されても・・・

中3のクラスは結局、3年間16人のまま。これまで何人も断ってしまった。
「高校からは、入れますか?」少しずつ問い合わせも来るようになった。
さて・・・私にも全くわからない。
チビだった2年前に比べて皆大きくなったし、二人くらい抜けても、新たに取るのは難しい。
この16人は2年半で、そりゃあ賢くなった。数学をかなり自在に操れるようになったし、
まだ点数は取れない子も含めて、「学びの方向性」がとても良くなったのだ。
しかしこの「方向性」ということが、なかなかわかってもらえないことだと思う。
数学の本質が少し見えるようになった目。その本質を触れるようになった基礎技術。
その前にたたずむ自分の「在り方」・・・・そう言うことがわかるようになっている。
それらは点数を取るためでも、どこかへ合格するためのものでもない。
そういう方向性では、不可能とまでは言わないが、このレベルに到達するのはかなり難しい。
もちろん高校入試の点取り競争で、負けさせる気は微塵もないが、
まだこの子達は「点取りのモンスター」とは・・・認識されないだろう。
私が数学を使ってこの子達と協力して創り上げようとしているのは、
あくまで「方向性」と「自分の在り方」だからだ。
高校からは「学びの質」が大きく変わっていく。「方向性」と「在り方」のみが問われ始める。
社会人ではセールスマンなどは「売上」という「点数」に縛られるのだろうが、
たいていの人はその「点数」にうんざりし、「在り方」を問うようになるではないか。
セールスのトップに立つセブン・イレブンでも、その創成期においては、
アメリカの「点数(売上)ありき」の本社は倒産し、日本のコンビニの「在り方」を問うて成功している。
私が数学を通して生徒の中に見ているのは、そういうものだ。
だから「点数を取って、いい気分」を期待されて来られても、困る。
点数で負けさせる気はなくても、本来、「在り方」は点数では示せないからだ。
そういうものを求めて来るのであれば、もし高校から入れ替えがあるならば、
出来るだけ取るようにしようとは思っている。
ただ、入れ替えがあるのかどうかは、やはり私にもわからないけれど・・・・

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