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授粉する

お昼御飯をうちで食べて教室に向かうと、「老人農園」のところで旧友のヒサさんと会った。
ヒサさんは30年来の卓球仲間で、70をいくつか越えただろうか。
仕事を退職した頃は、「1日何もしないと、寝床に入るときにむなしくなる」と元気がなかったが、
バードウオッチングや野草を採ることなどに楽しみを覚え、今は「野菜作り」にはまっている。
「まだ早いのだけど」と言いながら、2本のキュウリをもっていた。
しかし今、最も集中しているのはスイカらしい。
去年孫に「おじいちゃん、スイカ作って」と言われてやってみたら「大豊作」だったという。
スイカは・・・私も1度だけ「オーナー」をやってみたが、とても難しい。
スイカの蔓もどんどん伸びるが、7節だったか・・までに付く雌花はとってしまう。
これはゴーヤもそうだが、あまり早い雌花は成長しないことが多いからだ。
その先の雌花を育てるが、1個か2個を育てるようにする。
あまり数を多くすると、栄養が回らず、小さくておいしく育たないと聞いた。
私は1つだけを大きく育てたが、食べてみて、「スイカは店で買うべし」と思った。
甘くもなかったし、おいしくもなかった。スイカは難しいと痛感した。
ところがヒサさんは3本の蔓にそれぞれ5個ずつほどを実らせ、さすがに大きくはないが、
どれもがとても甘く、孫達は大喜びした。
農園仲間もそれには驚いて、写真をブログに掲載し、「農園自慢」をしてくれたという。
こんなに楽しそうに語り、笑うヒサさんを久しぶりに見た。

スイカに比べればゴーヤなんて、放っておいてもいくらでも実をつける。
今朝ついに2つの雌花が開花し、そばに咲いていた雄花で授粉した。
雄花を摘んで花弁を押し下げてつまめば、雄しべがむき出しになる。
それを軽く雌しべに押し付けてやる。このとき、雌花は持たない方が無難だ。
両方の花を手に持って強く押し付けすぎると、雌しべが折れてしまうことがある。
そうなると残念ながら、それはもう育たない。
「チョン」とくっつければ授粉はするそうだが、私は黄色い花粉がつくのを見たくなる。
朝早くにすると花粉も潤っていて、軽く触れるだけでべったりと花粉がつき、
いかにも「授粉したぜい!」という気になる。
真夏の暑い日だと花粉が乾ききっていて、授粉しないこともあるので、なるべく朝一番がいい。
さてこれで、2週間もすればいつでも収穫できる。
なるべく大きくしてから食べたいが、3週間を過ぎると、突然黄色くなってしまう。
そうなっても食べられなくはない。苦味がなくなり、完熟すれば甘くなる。
しかし栄養価もほとんどなくなってしまうと言うので、私は早めに収穫して食べてしまう。
カレンダーに授粉した数を書いておくと、収穫の目安になるだろう。私はそうしている。
他の雌花もたくさんあり、どんどん大きくなっている。
「ゴーヤ三昧の日々」は、もうすぐだ。

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