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高2が国語の宿題を持ってきた。高1に渡したのと同じものだ。
まだ半分ほどしか読めていないが、そりゃあ・・・高1の解答とはまるで違う。
問題文と格闘し、「読み取ろう!」とした跡が、ありありとうかがえる。
この1年で5回分ほどやった「慣れ」もあるが、精神的な成長が大きいのだろう。
そのような文章を読み、考えてみるまでに育ってきているのだ。
『カンタローか・・・ふむふむ・・かなり読めてるけど、あと一歩だな。
 マスミ・・・最初は全く逆にとらえてしまったけど、後半は読み取れているなあ・・・
 おや?クニカズの解答は・・・・・』
余白に単語をたくさん書いて、辞書で調べたのだろう、その意味をたくさん書きこんである。
『こ・れ・は・・・・』
中学時代のクニカズは「チャラい」だけで、「数学?わからん。国語?読めへん」と、
何事も正面から取り組もうとはしなかった。
そういう姿勢を何度もきつく叱ったが、その「方向性」がわからず、叱られる意味もわからなかった。
高校入学のころから「激変」し始め、数学の文法と格闘し始めたが、
まだ、国語との「格闘の仕方」はわからず、ほとんど読み取ることは出来なかった。
しかしその間違いだらけの解答でも、「読もう」とする姿勢は見えたので、
「日本語もわからんか。アホやなあ」とは言っても、もう叱ることはなかった。
この1年で数学のとらえ方・学び方の方向性がメキメキと良くなってきたが、
それをきっかけに、国語のとらえ方も自分で工夫したのだろう。
そう、単語の意味がわからなければ、辞書を引けばいいのだ。
そんな「当り前」のことに気づくのにも1年かかる。別に遅くもない。むしろ速い方だろう。
中・高校生の「成長の速度」とは、それくらいのものだ。
「一ヶ月で2ランクアップを」などと塾は宣伝するが、いったい何をアップさせるのだろう?
クニカズは設問のすべてに、ほぼ正確に答えており、今回の高2の中では「ダントツ」だった。
そのままでは何も語ってくれない「解答・解説」に自ら働きかけ、語らせる工夫を繰り返してきた。
私はそんなクニカズを、黙って見ていただけだ。

中間テストの結果を受けて、嵯峨野高校が「2者面談」を始めた。
真子の成績は英語と国語は「ほぼトップ」であり、理科と社会も「ひとケタ台」だったが、
数学で「ありえない勘違い」をいくつもして「平均点」だった。総合では校内14位。
「ようできてるやん。数学なんか気にせんでええ」
私はそう言ったが、「面倒見のいい」高校の担任は違う。
「数学が足を引っ張りましたねえ。もっと頑張らないといけませんねえ・・・」
真子は、高1としては十分頑張ってますよ。今回の数学は「たまたま」だってば。
まあ、「傷口に塩を塗る」のも「鍛え方」の一つには違いないが、
無理やりにでも莵道高校へ行かせた方が良かったかな?
進学高校と私の「面倒の見方」は、まったく違うようだ。

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