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うまく行く時 行かない時

中・高の授業時間は45~50分で、大学でも90分だ。
うちの授業は120分。2時間もあって、聞いただけだと恐ろしく長い。
「やってられるのかな?」
初めて来る子はそう思うだろう。ところが・・・これが、「あっという間」で終わってしまう。
教科書がなく、その場で、手写しで理論を組み上げる。すぐに黒板で問題演習。
2時間の間、頭も身体もフル回転しているから、とても短く感じてしまうのだ。
今週の中3は「平方根のまとめ」だった。
「はい、今日はそこまで!」「え・・・?は、はやっ・・・」
「平方数」と「式の値」をやり、「整数部・小数部」は割愛した。それは高校でやればいい。
「時間が余れば、やろう」と思っていたので、生徒の様子・授業内容はおおむね満足だ。
中3は16人の「大所帯」だが、技術・意識・方向性の伸びはすさまじい。
数学・国語共に、その感触と学び方を、しっかりととらえ始めている。
2年前の中3(今の高2)も「最強のクラスか?」と思ったが、
意識レベルまで入れると、今の中3の方が実力は上だろう。
これは・・・来年東宇治や莵道高校へ進む子は、ぐっと減ってしまいそうだ。
ほとんどが「スーパーⅡ類」へ進んでしまいそうだから。
それがいいのか悪いのかは・・・私にもよくわからないけれど・・・

「は、やはっ!」と思うのが生徒より私の方となる授業は、うまくいっていない授業だ。
それは高3の授業。
『基礎理論・演算は叩き込んだから、今日は発展を3種類ほども・・・』
そう意気込んで授業に臨むのだが、生徒は「1問目」で戸惑ってしまう。
「ナナセ!アユム!そんな基礎微分くらい、いい加減に覚えろよ!
 ミズカ!たのむから分数の計算くらい、まちがわないでくれ!
 え?もう2時間経った?・・・とほほ・・何も出来てないよ・・・・」
もっと例題を工夫するべきだったかなあ?
けれど、例題を増やすほどにこの子達は、ある意味「くそ真面目」だから、
「理解」より「暗記」に走ってしまうからなあ・・・・・
気が焦るばかりで、ここ2回の授業は、私の中では「まるでダメ」だ。
大学入試は来年2月ごろからだから、今はまだのんびりと?とんでもない!
この9月までが「勝負!」ですよ。
そこまでに理解の深さと捉え方の方向性を整えておかないと、対抗できないですよ。
そうなると生徒は10月くらいから焦り始めるわけだけど、焦るばかりで「空回り」する。
それを知っているのは私だから、私は半年前から焦り始めている。
順調なのはモトイとシュウヘイくらいのもので・・・
ミオとナナセを「センター数学」へも呼びつけた。アユムとミズカもすぐに参加させる。
数Ⅲどころの話じゃあない。私に言わせれば「九九や分数レベル」が整理されていない。
センター数学に来ている文系4人はかなり整い、伸びている。
『ああ~~、初めから参加させるんだった・・・』
などと悔やんでも仕方がない。今からバシバシお尻を叩かないと。
はやる気持ち、焦る気持ちを抑えながら、毎週の授業を創っている。

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