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不適格教員

大阪市はいよいよ「ダメ先生」の排除へ向けて動き出すようだ。
「どういうのがダメ教師?」朝日新聞が小・中・高の校長に聞いてみた。
『マニュアル的な指導を振りかざす。生徒や保護者の悩みを理解しようとしない』
・・・それは困りものだけど、何十人もの悩みを、いっぺんには聞けないですよ。
『生徒指導が出来ない。叱るべき場面で物おじする。生徒を傷つける軽率な発言をする』
こういう教師は・・・いてもいいんじゃあないかな?
私みたいに「手・足・口を出して生徒をボロボロにする」暴力教師もいれば、
「とてもおとなしくて、ひ弱で、人を叱れない」教師がいても・・・・
『子供が好きではないという態度を見せる。生徒の成長や変化にも無関心』
私だって「特に子供が好き」なわけではないし、「子供が嫌いな教師」は問題ないけれど、
生徒の成長や変化に無関心は・・・ダメだねえ。それを見ないと教師って職業は面白くないもの。
『教えている教科内容をそもそも十分理解していない。授業も教科書を読みあげるだけ』
・・・「勉強してください!」・・としか言えないねえ。
「これを、どうやって生徒に理解させようか?」って考えれば、たいていは失敗しても、
少なくとも色々やってみるもんだけどね。
私もそういう中で「数学の宿題」として「国語のプリント」を出すようになったもの。
これは珍しく「大ヒット」で、生徒の数学力は確かに上がるもの。

で?いったい、そういう教師はどれくらいいるの?『2~3%』
ビックリ!すごいねえ、「異常」とも言えるものすごさだ。
日本のどのような組織でも「バリバリ働いて優秀」なのは、せいぜい30%で、
残りの70%は「不適格」なものですよ。外国だと「優秀」なのは10%ほどじゃない?
人間って、世の中って、そういうものですよ。
「優良」も「不良」も、入り混じって生活が成り立っている。
しかも・・・「優良」な30%ばかりを集めても、不思議とその70%は「不良」となり、
「不良」な70%ばかりを集めてみても、その30%はバリバリ働き始める。
校長たちはそういうことは現場で骨身にしみているから、
『不適格教員を排除すれば学校が良くなる』という考えには疑問を持っているようだ。
『教員に必要なのは知識ではなく、子供に向き合う姿勢。それは人の中でしか生まれない。
 世の中は優秀な人間ばかりではない。大人も子供も、色々な人間がいる。
 その中でどう生きて行くのか、皆さんにも考えてほしい・・・』
現場の・・・悲痛な叫びだと思う。
悪いのは学校や教師ではない。悪いのは「世の中の風潮」ではないか。
新卒の教員志望は激減しているという。
来年度の大阪市の教員志望者が0になるのではと、本当に思えてしまう。

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