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夏の終わりに

高校は文化祭真っ盛り。昔は秋の風物詩だったのに、今は夏の終わりのイベントだ。
康太のクラスは今日がダンスの発表なのに、練習が足りていないようで、
朝早くから呼び出されて朝練に出かけて行った。
女房はユウスケの母と文化祭を見に行くとかで、私が車で高校まで送って行った。
この炎天下では、駅から歩いて莵道高校までたどり着く自信がないらしい。

後期の授業が始まり、昨日までで全学年の授業が見れた。
「え~っと、これ、どうだったっけ?」
中1・高1の1年生は式を忘れていたりもするけれど、「え~っと」と「考えることが」出来る!
2・3年生もそうだが、2週間ほどの夏休みをはさむと、不思議と思考力の深まっている子が多い。

中1は方程式の文章題が複雑さを増す。すぐに立式することが困難になる。
まだ経験不足が主因だから、経験を積ませるしかない。
トコウタは文字式の約束まで忘れていたりするが、文章題の中でやり直させるのが効果的だ。
計算問題だとやたらに速いルイとミヤセが、頭を抱えて唸っている様を見るのは楽しい。
計算はお兄ちゃんほど速くはないが、数式を巧みに組み立てて、チサキが難問を解いてしまう。
お兄ちゃんほど点数を気にすることなく、数学そのものに触れる姿勢がいい。
読解力と数学の融合・・・しばらくよい授業が続くだろう。
中2は「合同」に入った。
こちらは生まれて初めて「証明」と言うことに出くわす。自ら説明しなくてはならない。
ソウタやカイラなど日本語が不安だが、だからこそここで鍛える。
アキヒロや女子はおおむね順調。問題なし。

高1が進研模試のデータを持ってきた。
ミオが自分の成績に「アハハ」と笑う。ま、悪くはないのだが、パワーアップして鍛えてやろう。
ヒロコは3教科総合で校内3位。全国偏差80。いよいよモンスターっぽくなってきた。
英語で失敗し1位から陥落したモトイだが、卓球が楽しくてそれどころじゃなさそう。
部内リーグで4位に入り、1年生ながら明日の団体戦にも出場権を得た。
「モトイ、語学ってのはな、毎日触れておかないといけないんだ」
ガミガミガミ・・・・耳に届いているだろうか?
このクラスも、おおむね視界は良好だ。
高2クラス。
夏の授業で「英語力低下」を思い知り、物理から英語に乗り換えたユウカ。
それを聞いてミクも英語を取り、ユウカと一緒にやって来た。
ユウカもミクも英語にはまだ自信もある。
『康太の奴は、ま、置いといて、ケンタだ?ユウスケだ?力の違いを見せてやろう』
横山もミクの力を見るべく、准2級の問題を皆にやらせてみた。
結果は2人ともケンタ・ユウスケとほぼ同点。うちの教室の英語力をなめてちゃ、いかんぜよ。
その現実にミクは叩きのめされている。ケンタもユウスケも少しずつ力を付けてるんだってば。
コウヘイの数学は思いのほか落ち着きを取り戻してきた。
ハルカが数学を「覚える」んじゃあなくて、考えてる~!思考力がかなりアップした。

まだまだ暑い日が続くとはいえ、蝉の声が聞かれなくなり、ゴーヤの実は小ぶりになって来た。
蝉もゴーヤも夏の終わりを感じているのだろう。
しかし教室では、夏の授業で生徒に植え付けた種を発芽させ、育てる季節となる。

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