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高校進学

同じ嵯峨野高校「こすもす科」だが、真子は自然科学の適性と推薦の両方に合格し、
ミサキは人文国際の適性に合格し、推薦には不合格だった。どういうことだろう?
適性検査は倍率3倍で、推薦入試は5倍と差があった。
適性は数・国・英の3教科筆記試験で、推薦は面接と作文が課せられる。
私は聞き損じていたのだが、ミサキのように適性で受かり推薦に落ちるのは普通にあり、
適性に落ちて推薦だけ受かるのはないということだった。倍率からもそうなるようだ。
どう違うのか・・・どちらも合格であり、4月から通うのであるが、
真子はもう試験は受けなくてよく、ミサキは3月6日に「形だけ」試験を受けに行かなくてはならない。
けったいな決まりである。だってミサキは3月6日に0点でも合格は合格なのだ。
なんで「形だけ」が必要なのか・・・わからない。

二人とも「ブランド校」に通うことになるのだが、私は一般入試より「4週間早く」合格が決まり、
受験から解放されること「だけ」がいいことだと思っている。受験なんざ、さっさと終わる方がいい。
ただし、嵯峨野に合格して良かったのかどうかは、わからない。
一般には「良い高校に入れた!万歳!もう安心」なんて言われるが、私はそうは思わない。
「ブランド校」と莵道高校のような「並みの高校」の違いって、何だろう?
ブランド校には「賢い生徒が、より多く集まる」。それだけの違いだと思う。
ま、中には真子と一緒に集団面接した男の子のように、
「中学での1番の思い出は?」と聞かれて、「模試で中学1番になったことです」
などという馬鹿も混じってはいるが、基本的に賢い子は多い。
あとは「1週間すべて7時限授業」や「補習・補講が多い」ことがあるが、
それはいいのか悪いのか、よくわからない。
その後の3年間を良くもするも悪くするも、生徒次第だ。
よく言うことだが、最初から無条件に「良い学校」などというものは存在しない。
それは「生徒をきちんと育ててくれる学校」ならいいのだが、
残念ながら「その概念」は今の私立からも、公立からも失われている。
そうさせているのは我々市民なんだけどね。
「いい大学へ入れろ、入れろ!」と言うことで、高校は真面目にそれをしようとしているのだから。
それで「いい大学」に入れなかったら「評判ほどでもない。ひどい高校だった」などと言う。
それは違う。
その高校から「いいものを吸収」し「より学べるところ」にするのは生徒の努力次第だ。
それが出来ればどの高校へ進もうとも、さほどの差はない。
それが出来なければ、どんなブランド校へ行こうとも、ダメなものはダメだ。
昨日、4人になってしまった中3の数学でそんな話をしたら、みんな心に響いたようだ。
そう、高校進学は終点ではなく、「新たなスタート」なのだから。

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いい高校いい大学?

いいなあ、この考え方・・・。

Re: いい高校いい大学?

かず先生は、小学校で教えようと大学で教えようとも、「より良くしよう」とがんばる。
学校以外の勉強会でもびっくりするくらい動き回ってるもんね。
それを・・・生徒もやらないといけないんだ。受身で「教えて」と言うばかりじゃだめだよね。
中学・高校で何とか「まし」な生徒に育てて、大学へ送り出すようにしますね。
久しぶりに大阪で飲みたいですね。ダイエットの邪魔にならない程度に(笑)
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