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試験慣れ

学校の授業もなくなり、ひとり着々と・・・呆れるくらいに着々と準備を進める康太が、
今日は朝から出かけて行った。私立大入試?いいや、康太は私立大は申し込んでいない。
「学校もないし、暇なんだから、試験慣れに2~3受けとけば?」
私はそう言うのだが、康太は予備校の「京大直前模試」なるものを見つけて来た。
以前はそんなものはなかったが、今ではどの予備校も東大・京大・阪大・神戸大などの
「直前模試」をやるようだ。それはすぐ後の本番入試と同じに実施される。
康太の場合、今日は午前中に国語があり、たっぷり昼休みを取って、午後は数学。
明日は同じように英語と理科がある。2日間、まったく今年の入試と同じだ。
康太は英語と国語では「引けは取らない」と、理科では「人より点数を稼げる」と思っている。
唯一「予想が難しい」と思っているのが数学だ。
そりゃあ数学は難しい問題は解けない。それを不安に思っていて、相当深く準備をしている。
けれど私に言わせれば・・・康太が解けなかったら、誰も解けないはずだけどねえ・・・
2日間模試を受けて、土・日の2日間で解答解説をやるらしい。
これがあるから私立大を申し込まなかったのだ。「もう十分」だと。

一般には「練習」のためにもいくつか受けておいた方がいい。
「入試の“点の取り方”って、あるんですか?」って聞かれるけど、あるんですよ、それが。
端的にわかるのが高校入試だ。付属高校や適性検査の問題。
これらは準備していかないと0点になってしまう。教科書や問題集とは全く違う。
問題集って「基礎から発展へ」となってるでしょ?私の授業もそうだ。
一つ一つの問題を「順々に」解いていく。
ところが適性検査の問題は「基本問題」がなく、最初から「応用問題」であり、
さらに厄介なのは「難易度順」になっているわけではなく、
しかもしかも制限時間内に「全問解ける」ようにも設定されていない。
大問6問あれば、時間内に「見られる問題」が4~5問。
どれが「解けない問題か?」は、わからない。第1問がそれの場合もある。
猛スピードで問題を読み、把握し、解けるか解けないかを判断し、
それで「5割も解ければ」余裕で合格となるように設定されている。
うちの中3の場合最初の模試では「真面目に、最初の問題から」とやるから「時間切れ」となる。
それで「解ける問題から解こう」と修正する。すぐにはうまくいかない。
「これは後回し、これも後回し・・ってやったら、全部後回しになって、解く問題なくなってん・・・」
なんて失敗もしてくる。
しかし「根本的な力」は持たせてあるので、それらは経験で処理するようになる。
問題を見て「これは解ける、これは時間がかかりそう」というのがわかるようになる。
いわゆる「模試慣れ」というやつだ。これは高校生でも同じなんですよ。
浪人と現役の差は「試験の量の差」だと、昔から言われる。
浪人生って、毎週土・日にテストばかりだからね。当然「慣れの差」が出てくる。
うちの塾生、特に中3は一度も「点数評価」されたことはなく、テストも一度もしない。
だから「初めての模試」ではボロボロにされるのだが、回を重ねるほどに点数を伸ばしてくる。
やっぱり慣れてくるからね。
高校の適性検査は1週間後の14日。受けるのは真子・チルリ・ミサキの3人。
昨日は桃山自然科学の入試問題を最後にやったが、かなりの得点率を示した。
もう・・・やるべきことはすべてやった。
最後のアドバイスは「よその子に、負けんじゃねえぞ!」だ。

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