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高1、才気煥発

現在14人の高1クラス。
中学時代から「出来る子」も「出来ない子」も入り混じっていた。
「出来る子」も思い切り伸ばすが、どうしたって私の注意は「出来ない子」に傾いてしまう。
リョウ・クニカズ・ダイスケ・カンタロー・ミツヨシ・ミツハ・マスミ・・・・
このあたりはずいぶん「げんこつ」で「可愛がって」やったものだ。
ゲンキ・メイミ・サチエなんざ、放ったらかしだったかな?
それが・・・得点もそうなのだが、「学び」においては差がなくなりつつある。
なぜ数学を学ぶのか?
数学の奥底を流れる「文法」を探しに行き、その構造や手触り、流れなどを学ぶ。
そこで見つけるものは様々なことに「応用」が利くのだ。
こんな“へたれ”の自分でも、どうやれば少しはましになるのか。
所属するクラブの運営は、どうやればうまくいくのだろう。
どう注意すれば「だまされる」ことを減らせるのだろう。
自分はどのように生きていこうか・・・・・
数学の奥底にも、そういうことへのヒントは満ち溢れている。
ただし「点取りの道具」程度の学びでは、到底その奥底へはたどり着けない。
その「入口」に到達するだけでもかなりの年月がかかるし、修練もいる。
何かに「導かれる」ことはあっても「連れて行ってもらう」ところではない。
どうしたって自分で歩く以外に、そこへはたどり着けない。
そんなところへ向けて高1の連中は、はっきりと歩き始めているようだ。
「あと1年もしたら、点数もついてくるようになるだろう」
ちょっと前にそんな話をしていたら、皆が模試データを持って来た。
「どうせまだ点数なんか・・・なに!リョウの数学が校内6番!!ダイスケは5番・・・」
指導している私がびっくりしてるんだから、母ちゃん達はひっくり返っただろう。
ゲンキなんか校内1位・・と言うより京都で4番。ありえへん順位やし・・・・
「ただの府立、並みの高等学校」の莵道だが、そういう成績は、やはり励みになる。
目立たないがマスミやミツハも総合順位では上位に上がって来ている。
この勢いは・・・次の模試の数学では上位を独占してしまうかもしれない。
得点もうれしいのだが、一番うれしいのは、それではない。
「全然出来なかった自分なのに、この頃・・“わかる”ようになって来た」
まぎれもなくリョウやダイスケ・・どの子も!それが一番うれしいのだ。
何も出来なかった自分が、ひょっとしたら、何かが出来るかもしれない。
そういう「期待感」が「自分に持てること」が何より楽しい。
そういう「感じ」を一度でも実感すると、もう学びは加速する。
放っておいても勝手に学ぶようになる。
才気煥発になり始めた高1。どこまで進んでいくのか、楽しみな高校時代である。

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