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いなくなると悲しい

私の父は2月に死んだ。
そして今年は「喪中につき、新年のご挨拶は・・・」という葉書が3枚も届いた。
そのうちの1枚に愕然とする。小浜にいた頃の卓球の教え子の母がなくなっていた。
まだ64歳。早すぎる死である。父も10年ほど前に突然死している。
その時はまだ幼い自分の娘を腕に抱き、泣きながら花を手向けていた。
今では40歳になるその子と出会ったのは、その子が小学5年の秋。
ラケットの持ち方から教えたが、メキメキ強くなり、「最強の弟子」の一人だ。
小・中・高と福井県のすべてのタイトルを取り、インターハイへは3年連続出場した。
両親はとても喜び、私のこともとても気に入ってくださった。
私が結婚してからも交流は続き、家族で泊まりに行ったこともある。
田んぼで採れる米は、「少しだけど」と言いながらも20年以上送り続けてもらった。
その両親が、今はもういない。とても切ない。
塾生の父親も最近なくなった。塾生の親の死は初めてだ。
まだ大学生と高校生の娘を残して逝くのは、どれほど心残りだったろうか。
気丈に、努めて明るく振る舞う娘の姿が、いじらしく、さらに切ない。
とても悲しいけれど、あえて、私もいつも通りに振る舞おう。
まだ成人もしていない「残された子」を、しっかりと育てなくてはならない。
それが私の務めであり、仕事なのだから。

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