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暗記モノ・・・と言うけれど

そう言えば、中学時代のユウカに付けたあだ名は「手抜き魔」だった。
中学時代はちょっと器用な子なら、普段は何も勉強しなくても、
テスト前に「ちょいちょい」と勉強すれば何とかなったものだ。
本当には数学も英語も高校から不可欠な重要な基礎をやっているのだけど、
中学生にはそれとわからず、公式暗記や単語暗記だけで何とかなるところも確かにある。
けれど「そんなもんだ」と高校へ上がると、まったくわけがわからなくなってしまう。
数式の意味がわからなくなって式が触れなくなるし、いくら単語の意味を調べても文が読めない。
いわば中学までは縦に知識が並んでいるが、高校からは横へ広がってしまうのだ。
知識をつなぐ「理解」がないと、とても先へ進めるものではない。
それは実は「暗記モノ」と呼ばれる社会・生物・化学でも同じなのだ。
今も昔もそのことは、ほとんど認識されていない。
私も高校時代に一人の教師から「社会は入試前の3ヶ月もやればいい」と言われ、
その通りにしてひどい目にあった。
「地球内部の構造とか、外の地形が理解できないと、地理は良くわからない」
高2から高校で地理を習い始めている康太はよく言っている。
良い学び方をしていると思う。
康太は「びびり」だから、何度か私から「暗記モノって言っても、本当には理解だ」と言われ、
最初から警戒していたのだ。
数学・英語・物理・化学・地理・国語・漢文・古文。高2からはすべて登場する。
数学と物理以外は自分で学ぶから、高1の時は英文法・古文・漢文を毎日やっていた。
ちょっとずつやっても2時間ほどはすぐに経つし、それ以上は出来ない。
高2からは化学と地理が加わるから、1日に全部は出来ないが、分散して勉強している。
目安は中間・期末テストの得点率。
数学や物理は「どういうミスがあったか」だけで得点は気にしないが、「暗記モノ」の目安は得点だ。
2学期の期末では上にあげた教科はすべて「講座1位」であったが、順位はあてにならない。
英語は数人190点くらいで競るし、数学も2番手は170点取る生徒もいるが、
物理・化学・地理は2番がいない。100点満点で60点ほど下になってしまう。
物理は別だが、「暗記モノは、ま、3年になってから」と思っているんだね、これが。
3年になると、思うほど暇がないよ~。「理解」出来てないと、暗記モノが覚えられないよ~。
昔からうちの生徒には散々そう言っているのだが、本気になる奴はほとんどいない。
3年になって「も、間に合わない。6時間の睡眠だけ確保して、あとは勉強だ!」そうなってしまう。
今年もまたイツロウ・タカシ・トモヒサあたりはその状態。毎年だ。
「康太にそんなこと出来るか?出来ないよな。だから今から少しずつ暗記モノを理解する方が楽だ」
そう、少しでも楽をしたいから、今から毎日少しずつやっているだけだ。
それに、暗記モノを「理解しよう」とする学びは、数学力も押し上げる。
そりゃあそうだわ。理解力の幅が広がるのだから。
高1・高2はまだ時間があるから、全員ウエスタン・ラリアットでも喰らわせて気合を入れよう。
「先生もお前達も、取り柄のない鈍才なんだから。鈍才だけど、それなりの学び方はある。
 毎日しつこく、繰り返してやるんだ。わかってんのか、こらあ~!」
そう言えば20年前に、コウヤやウネに同じことを言っていた気がする。

明日は長野の松本まで行き、「ヒゲタツ農園」を見学してくる。ウネは車で奥さんと来るようだ。
夜は腰を据えた宴会になりそうだ。
1泊だけさせてもらって帰って来るつもりだが、帰りの切符はまだ買っていない。

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