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黒板を塗り替える

学校だと黒板は、教師だけがチョークでいくつか説明などを書くだけだ。
しかしうちの教室では教師の板書も、生徒が問題を解くのも黒板だ。
これ、なかなかいいのですよ。
そもそも子供は「落書き」が大好きだし、小学生なんか大喜びで書くものね。
中学生以上になると全員の図や計算、やっていることが全部見えるから、情報量が多い。
「そこ!計算ミス!」「こいつ・・勘違いしてる」「よく理解出来てるなあ・・」
瞬時にわかるからすぐに修正が出来る。教師はとっても疲れるけれど・・・
これが「1~2週間後のテストで」だと直せないことが多い。
そして正解した図や計算は、どんなに素晴らしいものでもすぐに消されてしまう。
これもなかなかいいのですよ。
ノートに痕跡が残らないから、あとからもう一度やる時は「もう一度」解かなくてはならない。
「ノートに覚えさせる」から自然と「記憶・理解に残す」へと移動していく。
それが習慣化されれば、知らぬ間に理解は深まり、数学は突出して行くし、
それを手がかりに「学び方」そのものを体感していく。
生徒も教師も疲れるけれど、その分の報酬もとても大きいわけだ。
ただ、「黒板の消耗度」も、学校の黒板の比ではない。数十倍の消耗度だ。
6~7年もすると黒板の塗料がすり減って、下地が見えて来て、黒板が白くなってくる。
チョークで書きにくくなるし、見辛くもなるので、そうなると黒板を塗り替える。
「黒板をペンキで塗る」って、見たことも聞いたこともない人がほとんどでしょ?
「学校で見たことある」と言う人は、私と同等以上の「おじさん・おばさん」のはずだ。
黒板用のペンキって、普通のペンキとは違うんですよ。
普通のペンキだとツルツルだから、チョークで書くことは出来ない。
チョークが「削られて」書けるわけだから、黒板用は粒子が粗いんですよ。
指で触ったくらいではわかりにくいけれど、チョークが削られるほどには粗い。
古い黒板はこの25年で3度塗り替えた。ここへ来て1枚の黒板が白くなっている。
今日の授業が終わると生徒に手伝わせて壁から外しておく。
明日朝一番で、スプレーのペンキを吹きかけて塗るのだ。
以前に使ったスプレーが一つだけ残ってたんだよね。
一つだと「畳半分」ほどしか塗れないけれど、今回はそれで十分だ。
土曜から月曜まで3日間も乾かせれば、すぐに使えるだろう。
そのままだと粗すぎるから、サンドペーパーでざっと削ればいい。
問題が一つある。このスプレーが「どれほどか覚えていない」ほど古いということだ。
ちゃんと使えるのかな?不安だけど、ま、やってみよう。

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