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5年生と6年生

小5の「大テーマ」である「分数の通分」がようやく終了した。丸2ヶ月かかった。
チサはずば抜けて速く、ほとんどミスもしない。コウヘイもほとんど同等。
アリサとノリユキも十分に理解しているし、手こずっていたシュンスケ・ヨシヤ・ダイチも、
倍数をたくさん書いて(これが重要)通分がこなせるようになった。
またしばらくすると忘れるだろうが、ここまで仕上げておくといつでも思い出せる。
そのうち「身に沁み込んで」行くだろう。
小学生はすでに「脱ゆとり教育」になっている。算数の流れを見てみよう。
4年生で「大きな数の割り算、商と余り」「帯分数と仮分数」(まったく覚えてなさそうだが)
「分母が同じ分数の和と差」「小数の和と差」「小数と整数の掛け算と割り算」がある。
明らかに「小5への準備」なのだが、大変ですよ~~~~!
それを踏まえて小5では、
「直方体の体積・単位の変換」「小数と小数の掛け算・割り算」「図形の合同」
今年はそこまではやれなかった。それから「約数と倍数」「分数の通分」があり、
「図形の面積」(台形まで出てきますよ)「平均」「単位当たり量」「割合」
「円と多角形」「円周の長さ」となっている。
・・・・「算数の概念」のほとんどとなっており、どれもきちんとやっておきたいところだ。
それに対して小6はと言うと、外せないものは、
「分数の掛け算・割り算」「速さの扱い」「円の面積」・・くらいかなあ・・・?
小4から小5にかけての方が圧倒的に重要なものが多いけれど、これはこれでいいんだよね。
小6でそれまでのものをゆっくりと復習させて、身に沁み込ませればいいのだから。
大部分を小6に持って行った「ゆとり教育」は、小5の負担を減らしはしたが、
「1度だけの説明」となって「反復練習の時間と量」をなくしてしまったから
「身になじませる時間」がなかった。逆に「ゆとり」はなかったのだ。
そりゃあ、この「脱ゆとり」の方がいいと思うけれど・・・どうしよう、来年から・・・
小5の1年間をビシッとやって、小6では
「学校の先生の話をよく聞いて、自分でやりなさい」と言って、卒業させてしまおうか?
次は中1から・・・と言うことで・・・・外せないのは小6よりも小5の方なんだよね。
今年だって小5はやることがいっぱいあるけれど、小6は年内に終了してもいいもの。
小学生を2学年も見るのは、しんどいんだよねえ。しかしそう言うときっと、
「い~~~え!小6でも見てもらいます!!」って、アヤカ母さんが言うのは目に見えてるし・・・
さて、どうしようかねえ・・・・・

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