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家庭力?

康太も真子も受験生だが、真子はまだ受験勉強らしきものは何もしていない。
学校のテストや模擬テストに合わせて少しやるだけで、このまま受験になるのだろう。
康太は・・・1日中勉強している。「ようやるね」と思うくらいに。
たいていの高3だと悲壮感の漂うような勉強をするものだが、康太にそれは全くない。
理解が深まること、知識の引き出しが増えていくのを楽しんでいる。
なんでこうなってしまったのか?私にもよくわからない。特別なことなど何もしてないし。
高1の時から毎日1時間半ほど家では勉強し、高2になるにつれ2時間、2時間半と増えていった。
3年になれば基本的に誰でも勉強するので、違いがあるとすれば1・2年の勉強量だろう。
その時期にきちんと基本を整理し終えて、3年生からは理解が一気に加速した。
つい最近の「記述模試」では英語・数学・国語・物理・化学を受けたが(2次の受験科目)
英語以外すべて1位で、全教科の理解度は「S(スーパー)ランク」。
偏差値によってAからFランクまであるのだが、Aの上がSランク。
どの教科にも穴が無く、ケンタやミクが呆れている。
私は・・・康太だけがこれほど突出してしまったことが、何となく割り切れない。
他の3年生に申し訳ない気持にもなるし、1年生や2年生には、
「だから!今こそきちんと勉強しろよ!1日1時間半でいいから、毎日やる!」
最近しょっちゅう言っている。
しかし・・・今の康太のレベルは誰もが「勉強すれば」たどり着けるものではない。
「DNAが違うから」というお母さんがいるが、それはない。
私も高校時代は勉強した方だが、その割には出来もしなかった。
「それは“家庭力”の違いですよ」そう言ってくださった人の言葉には考えさせられた。
家庭力・・・康太をそうさせた力が私の家庭にあったのだろうか?それはどういうものだろう?
康太が生まれてからずっと「面白い子だなあ」と思いながら育ててきた。
家族であちこちに遊びに行き、いまだに六甲山や大原を家族で歩きまわる。
「勉強はすること」と一言だけ言ってあるが、中学時代は康太も真子も
勉強量そのものは多くはなかった。
ただ、その「勉強はする」という「空気」は家の中に漂っているかもしれない。
それは・・・教室の中を流れる空気と同じものだ。
教室へ来るときだけではなく、家でもそういう空気の中にいることが、他とは違うかもしれない。
後は・・・テレビの「お笑い」に笑ったり、ボクシングに興奮したり、
スターウォーズに見入ったりと、どこの家庭も同じだと思う。
もしかして私の家庭に「家庭力」なるものがあるとして、それは私一人で創ったものではない。
家族全員で知らぬ間に創り上げられたものだと思う。
毎日の仕事や勉強は楽ではないけれど、それなりに楽しんではいる。
うちの家族は確かに、そういう家族であることは間違いない。

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