FC2ブログ

サスケと入試

「現代版忍者」を競う「サスケ」。毎年春と秋に行われる人気番組だ。
第1ステージからファイナルの第4ステージまで、肉体の強さと俊敏さを競う。
私や康太も大ファンだが、外国人にとっても「忍者」はあこがれのようで、
アメリカでもゴールデンタイムに放映するらしい。外国からの参加者も多い。
各ステージの内容は「無理だろ!よくそんなもの考えるな」という難攻不落のもので、
お祭り気分の参加者は第1ステージであえなく、あっさりと脱落する。
第2ステージ通過となるとオリンピックの体操選手でも難しく、
何万人もが参加するであろう予選会を通過した100人の中でも10人ほどが通過するだけだ。
第4ステージまでクリアすると「完全制覇」と言われるが、それはまだ5~6人にすぎない。
完全制覇者はまさに「オールスターズ」で、海外の予選会へ顔を出すと大歓迎されるようだ。
私や康太だって顔と名前がわかるほどだもの。
第3ステージともなると、たかがテレビ番組なのに、日々の「鍛練・練習」が必要になる。
同じようなセットを部屋の中や庭に作って、練習を繰り返す人もたくさんいる。
完全制覇を目指して「転職」してまで練習する人もいる。
そういう人たちは口々に「この番組は、私の人生そのものなんです」とまで言うほどだ。
すべてにごまかしが無く、真剣・本気だから、見ている方もとても面白い。
願いむなしく脱落していく猛者達を見ていて、
「完全制覇するのと、東大・京大に合格するのでは、どちらが難しいだろう?」と考えた。
何とも言えないが、少なくともサスケのトップクラスは「自分で工夫」している。
職業などを聞けば裕福ではない・・というより、貧乏だと言った方がいい人が多い。
だから身の回りにあるもので、鍛練に使えそうなものは何でも利用するし、
仮のセットを作るにしても金はかけられず、工夫して自分で作る。
そういうことが出来れば・・・東大にでも合格するだろうが・・・
それが出来れば、完全制覇も東大・京大も、どうでもいいように私には思われる。
「自分で工夫すること・出来ること」が何よりも大切なことで、
それが出来ればたいていの人は幸せに生きていけるからだ。
工夫できることは、実は身の回りにたくさんあるし、それが見つけられれば楽しいではないか。
私の子供の頃は日本中がひどく貧しかったが、それでも人々は今より楽しそうに生きていたのは、
そういう工夫をたくさん見つけられたからではないだろうか。
サスケの参加者達は間違いなく、本当に人生を楽しんでいるのだろう。
ここはひとつ・・・私の授業も、サスケ並みに「難攻不落」の難易度にした方がいいのかもしれない。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

河原

Author:河原
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR