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ダイエット

なんともすがすがしい秋分の日の朝となった。
この2ヶ月ほど、雨の降らない今朝のような日には、我が家では5時半に物音がする。
バタンとドアの閉まる音がし、15分後ほどに再びドアの音がする。
真子が早朝ジョギングをしているのだ。
コースは私が走っていたコースで、東宇治高校の手前まで駆け上がり、
右折して反対側の道を降りてくるコース。たっぷりと3キロはある。
たいていはそれでシャワーを浴びて終わるのだが、時々母親と同じコースを「歩く」。
二人が帰ってきたのはちょうど7時だった。
真子は「運動不足解消のため」というが、明らかにその狙いは「ダイエット」である。
中学に入ってから、基本的に晩御飯は食べていない。1日2食である。
涙ぐましい努力だねえ・・・それをしているのは真子だけではないらしい。
中2のマリアが5時前にやって来た。学校から直接来るから制服のままだ。
授業が始まる7時半まで空き教室で勉強し、それから9時半までの授業だ。
授業が終わると親の迎えを待つのだろう、ひとりフリースペースで本を読んでいる。
「腹が減るだろう?帰ってからご飯か?」「いいえ、今日はもう、食べません」
「何だって!ダイエットか?」「太ってしまうし~」
マリアなんざ中2とは思えない「素晴らしいスタイル」なのに、それでもダイエットか・・・
13・14歳あたりから、気にするもんなんだねえ。
片や「花も恥じらう・番茶も出花」の18歳になるユウカとミク。
授業が終わるとドタドタと職員室へ入って来て「ご飯、炊く?」
容器に二人分の米と水を入れ、電子レンジで5分ほどで炊ける。レトルトのおかずも用意してある。
用意できるとユウスケも加わり、畳の間で欲望のままに空腹を満たしている。
はあ~~・・・14歳と18歳、やっていることが逆のような気がする・・・

そんな高3の模試データが返り始めているが、康太の「河合・京大模試」も返って来た。
Bに「1点差」のC判定。「え?A判定じゃないの?」いいえ、これですごい判定なんですよ。
8月にやる京大模試なんて、圧倒的に「浪人有利」であり、さらにその浪人の中でも、
河合の模試ならば河合の浪人生が、駿台の模試ならば駿台の生徒が圧倒的に有利だ。
現役生はまだ準備が整っておらず、浪人生は直前には「似たような問題」ばかりを授業でやっている。
これは中学生向けの大手塾でも同じことだ。外から受けにくる子には絶対に負けさせてはならない。
授業でやっているのと「まんま」の問題ばかりを出すから、それを知らない子は絶対に勝てない。
塾や予備校はそうやって「拍」をつけるのだ。
「この数学の問題で、満点の人がいる!」と康太は驚いていたが、
河合の模試だから、河合の生徒の中には何人かいたのだろう。何の不思議もない。
よって毎年ほとんどの現役生が「E判定」になってしまうのだが、判定ほどの開きはない。
そのことを一番よく知っているのは、予備校のスタッフである。
「今回の君はB判定か・・・でも、これだけじゃあわからないから、
 よその予備校の模試も受けておいてね」
自分の予備校のデータを、その予備校のスタッフが、一番信用していないのである。
「気楽に受けたけど、これでほぼB判定か・・・これなら10月のはA判定にしよう」
康太はますます「やる気」である。

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