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ホッとする風景

毎日やる夏授業では、数学の技術のレベルアップが大きいが、
「精神構造を創る」ことの方がもっと大きい。
週に一度怒鳴られるくらいだと応えなくても、毎日怒鳴られるとかなり効く。
その中で修正していくのは、「初歩的なもの」が多い。
例えると、小6が「ニニンが5」とやるのを、「違うだろ、そりゃあ」みたいなものだ。
高2の「対数論」では、限られた数字の掛け算や割り算で示せば計算が進む。
その問題は2,3,10の三つの数の掛け算・割り算で示すものだった。
たとえば6は2×3である。そうすると、2と3の対数で計算が進む。
5は10÷2でいいのだが、ユウキとアユムはそれに気づかない。
色々と遠回しに言うのだが、それでも気付かない。
スラスラと解いているナナセでも、ひとケタの引き算を間違っていたりする。
「・・・なめとんか!おのれら・・・・」
それぞれがあごや腹を押さえ、マットに沈む。のたうちまわる・・・
そう言う作業が・・・大きいのだ。

しかし、そう言う作業はとても疲れる。
授業を終えてぐったりしていると、ユウカとミクがニコニコとレンジを覗き込んでいる。
電子レンジでご飯が「炊ける」のだと言う。温めるのではなく、炊くのだ。
「どうせレンジなら、サトウのご飯に勝るものはないだろう?」
「そうだけど、興味本位で・・・さあ炊けた・・お粥になったかな?」
しばらく蒸らすらしい。
そんな何気ない様子に、なぜだか癒されるのである。

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