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夏授業でしか出来ない

週1回の授業だと、なかなか1度に「全体像を示す」ことは出来ない。
次が1週間後だと忘れてしまう方が多く、効率が悪いからだ。
だからどうしても部分、部分を説明し、徐々に全体像を創り上げていくことになる。
しかし夏の授業は「次の日」に来るのだから、それが出来る。
全体像を示しておいてから「で、この部分だけど・・」と組み上げていける。
これは、その方が生徒は「安心」出来るし、理解もはるかに進む。
中1・中2・高1の生徒の熱のおび方が明らかに違うし、一緒にやる私も楽しい。
2本の直線をグラフに描いて、交点の座標が正しいかを確認する。
コウタは最後の問題でどこかを失敗し、グラフが合わない。
「全部きれいに消して、もう一度整理してみろ」
普段はなかなか時間が取れず、最後まで出来ないことが多い。
コウタは丁寧に消し、今までの理論を確認しながら計算し、グラフを描き直した。
「ふむ、直った」
コウタは晴れ晴れとした顔でほほ笑んだ。

なかなか進まない子も、どんどん進む子も、それぞれがどっぷりと数学に浸る。
この経験が大きいのだ。
生徒は懸命に生き、私の方は「生かされている」実感がある。
単なる知識の切り売りではない。「学び方」「生き方」の練習をしているのだ。
数学を使って、そういう練習が出来る。
私は・・・そんな夏の授業が大好きだ。

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