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難しい「速さ」

整数論ばかりやっていた小6のクラスも、ようやく「速さ」に入った。
毎年導入の難しい単元である。きちんと理解する小・中学生は思いのほか少ない。
2番目の原因は、扱う「単位」の多さである。
長さの単位は、ミリ・センチ・メートル・キロメートル・光年のどれだろう?
時間の単位も、秒・分・時・日・月・年などたくさんある。
しかも「速さ」「時間」「距離」の計算では、単位をそろえないと正しい計算が出来ない。
小・中学生にとっては大変なんですよ、これが。
それも大変だがしかし、最大の原因はと言うと・・・興味がないんだよね。
「宇治橋まで遊びに行こか?何で行く。歩いて?4キロほどやし、1時間かかるで」
「そこまでの距離は?90キロ?車で2時間見とこか・・・」
たったこれだけのことが子供にはなかなか出来ないのだ。
車に乗るとだいたい寝るでしょ、子供って。距離や時間のことなんて考えないわね?
そういう子供に「速さとは、単位時間に進む距離のことだ」なんて言っても入っていかない。
いっそ皆を車に乗せて、
「今から高速道路だ。次のインターまで120キロ。時速100キロで行くから、何時につく?
 そこからは山道を走る。8キロほどだが、11時半に着くにはどれだけの速さがいる?」
「・・・およそ時速82キロ以上が必要です」
「アホ!スピード違反で捕まるわ!」
そんなことをやらせた方がよっぽどいいかもしれない。

とりあえず「速さ」と「時間」の求め方をやると・・・面白い!
比較的算数の出来るユヅキとユキタカがうまく出来ず、
「算数は苦手」というヨシマサ・ナゴミ・ヒナの方がきちんと組みたててゆく。
これは普段から「公式」を扱うのが苦手で、「1分で120メートル進むということは・・・」
そういうことばかり考えているからだろう。
本当には理解の深まる方向にあるのだが、時間がかかってしまい、
小・中学校では「出来ない組」に入れられてしまうのだ。
ここはたっぷりと時間を取って、どの子にも「納得」させたい。
小6の後半は「単位当たりの量」をめぐっての学びばかりになる。
そして、国語の量を増やしていこう。
ナゴミは喜ぶのだが、ヨシマサやユヅキは「うんざり」かもしれない。
ダメダメ、国語もきちんと食べる練習をしないとね。

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